◆外国人が前のめりに参入する遺品整理業界
![[悪い外国人]の錬金術](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/4/1776988839459_nw4yule5v5.jpg?maxwidth=800)
そう話すのは、関西の遺品整理業者で、業界団体にも深く関わるA氏。今この業界には、外国人が前のめりに参入してきているという。
「ウチの系列会社で倉庫作業員を募集したら、なぜか『無報酬でいいから遺品整理の現場に行きたい』と言ってくる外国人が大勢来た。そこで、これはおかしいとピンときたんですよ。泥棒しようとしてるんちゃうかと」
A氏の勘は当たり、全国の遺品整理の現場では、外国人スタッフが遺品を持ち去る事例が相次いでおり問題化。中国人やベトナム人の事例が挙がることが多いが、関西ではそれに加えて中東系が目立つと話す。
もちろん、遺族の許可なく遺品を持ち出すのは犯罪だ。それでも後を絶たないのは、遺品整理の現場が、いわば“宝の山”になり得るからだ。A氏は「何も出てこない日なんてない」と言う。
◆現金が数千万円単位で見つかることも!
貴金属やブランド品、家電、古書といった換金しやすい品だけではない。現金が数千万円単位で見つかることすらある。しかも、部屋に何があったかを遺族が完全に把握しているとは限らず、物がなくなっても、それが盗まれたのか作業の過程で処分されたのかが見分けにくい。そのため、この業界には以前から、窃盗や転売を目的に遺品整理業を装う業者が少なくなかった。誰もが誠実とは限らない現場であることは、業界内でも半ば共通認識になっている。そこへ外国人も流れ込んできているというのが実情だ。
ただしA氏は、外国人スタッフの問題を、単純な窃盗の話だけでは片づけられないと見ている。彼らのなかには、そもそも自分が「盗んでいる」という認識を持っていない者が少なくないというのだ。
「例えば家電は、製造から5年未満のものが買い取り対象になりやすい。でも外国人はそういう相場感がわからないから、手当たり次第に持っていく傾向がある。盗んだ品の処分も、自分の荷物として古物商に持ち込むケースが多いみたいです。しかも本人に盗品という自覚がないから、買い取りに必要な身分証も、住所や電話番号も普通に出す。だから取引があっさり成立してしまうんです」

