「犯罪者と一緒に生活しているのが嫌でしょうがない」。父への信用は一気にゼロへ
実の父親が息子の現金を盗んで遊びに使っていたという衝撃的な事実。男性は当時の心境について「父親が盗みや勝手に現金を利用するといった行為をしていたことが極めて不快だったことと、信用が一気になくなってしまったことを覚えています」と吐露します。

身内の裏切りに対し「犯罪者と一緒に生活をしているというのが嫌でしょうがない」と感じた男性。「お金をどのように返してもらえばいいか考えるのもつらかったです」と、怒りと絶望が入り混じった苦悩を抱えてしまいました。
また、現実問題として「母親にお金を渡せない状況になってしまった」という実害も。父親が購入したゲームソフトを売却したり、返品したりする方法を考えたものの「全額返ってくるのか不安でした」と振り返ります。
加えて「警察へ連絡すると面倒なことになりそうでどうすればいいか迷ってしまいました」と、対応の難しさに頭を悩ませました。
母親に相談し、ゲームソフトを返品。返金確約で一応の進展
迷った末に、男性はまず母親に相談。「勝手に現金を使ったことを認めさせるための行動」に出ました。
父親に事実を認めさせた後、男性は「購入したゲームソフトを店舗に持って行き、レシートと事情を説明して返品して一部のお金を返してもらいました」と、自ら被害の回復に動き出します。
返品で戻らなかった残りのお金については、父親自身が返金する、ということを本人と約束。さらに「今後一切家の金に触らないこと」も誓わせました。
一連の行動の結果、男性は「一応お金は返ってきて、母親に渡すお金は工面できたので進展はしたと言えます」と教えてくれました。

今の自分なら、ゲーム機とゲームソフトをまとめて売却したり、警察に相談したりすることも視野に入れて行動するだろう、と明かす男性。
トラブルを経て「お金は見えるところに置いてはいけないと思ったので、自分の部屋に隠すことを徹底するようになりました」と自身の行動も変化したと言います。
家族だからといって、必ずしも安全とは限らない――。実家暮らしでも、最低限の自衛と防犯意識を持つことの重要性を実感したトラブルでした。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年4月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
