◆日本人トリオに共通する“援護不足問題”
そんな日本人トリオに共通しているのが、ドジャース打線の援護の少なさだ。3人の登板試合におけるドジャース打線の平均得点を並べると、その傾向がよくわかる。【日本人投手先発時のドジャース1試合(27アウト)平均援護点】
佐々木朗希:4.5
大谷翔平:4.0
山本由伸:3.3
佐々木先発時の援護点4.5は、リーグ平均とほぼ同じで、佐々木は打線に十分援護されていると判断できるだろう。
一方で、大谷は4.0、山本に至っては3.3と、打線の援護が極めて少ない。山本はオリックス時代から打線の援護が極端に少ない投手として知られていたが、ドジャースでもその傾向はあまり変わらないようだ。
◆日本人トリオの先発時以外は“驚異の勝率”に
ここからは、日本人トリオ以外の投手が先発したときの傾向を見ておこう。
【日本人トリオ以外が先発時のチーム勝敗】
タイラー・グラスノー:5勝0敗(3勝0敗)
エメット・シーハン:3勝1敗(2勝0敗)
ジャスティン・ロブレスキ:3勝0敗(3勝0敗)
合計 11勝1敗(8勝0敗)
※()内は投手自身の勝敗
【日本人トリオ以外が先発時のドジャース1試合(27アウト)平均援護点】
ロブレスキ:10.4
シーハン:7.1
グラスノー:6.4
今季のドジャースは日本人トリオ以外に3投手が先発しているが、この3人が登板時にチームは11勝1敗という圧倒的な成績を残している。
各投手が受けた1試合(27アウト)平均援護点を見ても、ロブレスキの10.4を筆頭に極めて高い数字が並んでいる。

