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村上春樹は1日の執筆時間を決め、時間が来ると打ち切った…大きな仕事を成し遂げるための「キリの悪いところで止める」テクニック

村上春樹は1日の執筆時間を決め、時間が来ると打ち切った…大きな仕事を成し遂げるための「キリの悪いところで止める」テクニック

「わかってはいるけど、続かない」「頑張っているのに、なぜか結果が出ない」ーーそんな焦りを感じたことはありませんか?実は、人生を変えるために必要なのは、強い意志でも才能でもなく、”正しい習慣”を知っているかどうかだけかもしれません。

(本記事は『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科 人生が変わるテクニック112個集めました』(SBクリエイティブ)より一部を抜粋し、再編集したものです)

◆億劫な行為も、練習を重ねれば「習慣」になる!

「文字を書く」という複雑な作業も練習を重ねるにつれ、簡単にできるようになっていく(写真:Adobe Stock)
デューク大学のニールらの研究によると、「人間の行動の約45パーセントが習慣化された行動」だといいます。

つまり、私たちの行動の約半分は、ルーティン化されたもので、無意識のうちにその行動をチョイスしているということ。面倒くさいことでも習慣にすれば、たとえ複雑な行動も自動化され、ラクに実行することができるのです。

では、自動化とは何でしょうか? 字を書くことを一例に説明しましょう。

字を書く行為は、ほとんどの人が幼稚園ぐらいから書きはじめ、自分の書体が完成するのは中学生から高校生くらいと言われています。10年近くかけて字を学び、自分のなかに落とし込むことで、自分だけの筆跡ができ上がります。

文字を書くという作業は、さまざまな体の部位を連動させるアクションです。それと同時に、書いたものを感触と視覚でチェックし、微調整を行います。

書くという作業は当たり前に見えて、じつはとても複雑で高度なアクションによって成り立っているわけです。それだけ高度な作業のため、自分だけの筆跡として落ち着くまでに非常に長い年月がかかってしまうというわけです。

ところが、これだけ複雑な筋肉と骨格の連動も練習を重ねるにつれ、それほどの苦労ではなくなり、簡単に文字を書けるようになるから不思議だと思いませんか?

これこそが「自動化」の効力です。むしろ、自動化されると今度は変えにくくなってしまい、ひと目見て「これは自分の文字だ」と認識できるほど定着してしまいます。

複雑なことですら繰り返し続けると自動化され当たり前になる。そうなれば、こちらのものです。あれだけ最初は億劫だったことも習慣として定着するわけです。


◆「自分のルーティンをつくる」ことが仕事の効率を上げる

元プロ野球選手のイチローさんがベンチを出てから打席に立って構えるまでの一連の動きのような、“一定の順序やリズムで同じことをする行為”をルーティンと呼びます。

ルーティンを繰り返すと、脳内に「そのアクションをするということは……」と専用の回路がつくり出されます。

その結果、体に叩き込まれていることを発揮しやすくなり、普段の練習でも緊張をともなうような本番でも変わらないパフォーマンスを可能にするわけです。

仕事のパフォーマンスを上げることも同じです。繰り返し行って自動化(=ルーティン化)させてしまえば、パフォーマンスにムラが生じづらくなります。

仕事における習慣化とは、自分のルーティンをつくることという意識をもつとより効果的でしょう。

配信元: 日刊SPA!

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