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60歳を過ぎてからの恋愛【前編】シンデレラ症候群から抜け出せない私の選択

60歳を過ぎてからの恋愛【前編】シンデレラ症候群から抜け出せない私の選択

子どものころからシンデレラ症候群に陥ったまま、高齢者の域に入っても運命の出会いは待っているのでしょうか。ちょい悪オヤジへの憧れが夢破れて、居酒屋のカウンターで出会った地味な男性は果たして……

「あなたが興味ありそうな映画」で見抜かれたこと

「あなたが興味ありそうな映画」で見抜かれたこと

今夜は家で映画を見ようと決めたとき、タブレットでAmazonプライム・ビデオを開くと、いつも同じ現象が起こります。「あなたが興味ありそうな映画」として上位に並ぶのは恋愛・ロマンス映画ばかり。それも王道のシンデレラストーリーが大好きなのを見抜かれているんです。

シンデレラ

ウォルト・ディズニーの初代「シンデレラ」はもちろん、大のお気に入りは「マイフェアレディ」や「プリティウーマン」。ヒロインが困難を乗り越えて幸せをつかむラストシーンは、何度もリプレイして堪能したあと、いい歳して周りに人がいなくて良かったとホッとします。

たちの悪いシンデレラ症候群

たちの悪いシンデレラ症候群

一人娘の私は幼い頃から鍵っ子で、男性を間近で見るのは週末に帰ってくる父親だけ。少女漫画を愛読書として、恋に恋して育った結果、“いつか王子様が……”のシンデレラ症候群に陥りました。たちが悪いのは自分をヒロインに仕立てて酔っていること。

ときめいて追いかけて、相手が振り向いてくれたとたんに醒めてしまうオチが付いているのですから、勝手すぎますよね。これまでの恋の数はカウントしていませんが、今では中学生の孫もいて、戸籍にはバツ2の記録が刻まれております。

ちょい悪オヤジ

そんなシンデレラ症候群は歳を取るにつれて、好みのタイプが変わります。白馬の騎士よりは、酸いも甘いも噛み分けた“ちょい悪オヤジ”がいいかな。

都内の隠れ家ホテルのバーで葉巻をくゆらしてる横顔を見ながら、大人の沈黙を楽しむ……なんて不良中年同士の恋愛に憧れるのです。向こうは「なんだこのオバサン」と迷惑がっているんでしょうけどね。

が、しかし、まっすぐな目で私を大切にしてくれた人は、一回り年上の超堅物人間。奥様を亡くされて、居酒屋のカウンターでひとり影を薄くしているところを知り合いました。週1でいつも隣に座る友達になり、今週は一つ、来週はまた一つと、ゆっくり時間をかけて思い出話をしていく静かな関係です。

配信元: HALMEK up

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