「ハンモックブリージング」の気をつけたいポイント4つ
■呼吸をがんばりすぎていませんか?
ハンモックブリージングは、リラックスした呼吸ができるほど効果が高まるため、「がんばらないこと」が重要です。
基本のハンモックポジションをとったあと、呼吸をするだけのシンプルな時間。「早く痛みから解放されたい」と大きく呼吸をしたくなるかもしれませんが、外から見たときに大きな動きが起きていないように見えるのが“正解”です。「リラックスを大切に!」を忘れないでください。

■ボールはちゃんと入っていますか?
ボールがあることで、基本のハンモックポジションを、力を抜いた状態でつくることができます。丸い形だからこそ、より立体的に体の緊張をゆるめるサポートになります。程良く空気の抜けた、同サイズのボールを使用してください。ヨガブロックなど四角いものや硬いものは、腰痛がある人には不向きです。
ボール:直径約13cm、子ども用のドッジボール(MIKASA社プレイグラウンドボール推奨)

入れる空気は約8割!体を乗せて少し沈むくらいに。
タオルボール:バスタオル(60cm×120cm程度)

タオルボールは厚みを出して!四つ折りにしてくるくる巻く。
■クッションは高すぎたり、低すぎたりしませんか?
クッションは自分にとって程良い心地良いサイズ感のものを見つけてください。高すぎたり低すぎたりすると、リラックス感や呼吸の深さ浅さに影響を与えます。反り胸気味の人は、クッションにタオルを足したり、角度を変えたりすることで、より楽に呼吸ができるようになるはずです。
■床は硬すぎませんか?
硬い床に寝転がると、体はどうしても強張ります。特に腰痛があるときは、避けてください。一方で、やわらかすぎるベッドなどの上では体が沈み、安定しにくくなります。理想的なのは、床の上にカーペットやラグ、ヨガマットを1枚敷いたくらいの“程良い硬さ”。腰痛リカバリーをする環境にもこだわりましょう。
腰の痛みがフッと軽くなる!「効果を実感」する3つのコツ
行う前とあとで体の感覚を比較してみましょう。どれか1つでも感覚がつかめていたら効果が出ています!
□ひざを立てたまま、ボールを抜いたときの感覚を感じてみよう

こんな感覚があったらOK
- 腰痛が和らいだ
- お尻がペタッと床につくようになった
- 腰まわりが解放された(広がった)感覚がある
- 呼吸が深くできるようになった
- 背中がリラックスした感覚がある
□立ち上がったときの感覚を感じてみよう

こんな感覚があったらOK
- 腰まわりが楽に立てる
- 普段より良い姿勢になった気がする
- しっかりと床を踏める感覚がある
- 呼吸が深くできるようになった
- 心が落ち着いた気がする
□前屈したときの感覚を感じてみよう

こんな感覚があったらOK
- 普段より前屈しやすい
- 痛みを感じる範囲が少なくなった
- 腰の痛みが減った
前後で感覚の違いを感じられなかった場合は、何かがうまくいっていない可能性があります。「ボールの位置が尾骨に近い仙骨になっているか」「体全体がゆるやかなハンモック状になっているか」「足幅が合っているか」を見直してください。
これらの位置が確認できたら、普段よりも少し長めの時間で呼吸をしてみてください。ひどい腰痛に悩まされていた場合、最初のうちは焦らないようにしましょう。きっと良くなります。

