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フラワーアーティスト竹田浩子さんとミキモトで見つけた「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)」 le salon de marie claire レポート

フラワーアーティスト竹田浩子さんとミキモトで見つけた「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)」 le salon de marie claire レポート

心を解きほぐす華やかな時間

今回のmarie claireのイベントのテーマは、フランス語で「生活の芸術」を意味する「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)」。フラワーアーティストの竹田浩子さんとmarie claireエグゼクティブアドバイザーの田居克人によるトークショーには、定員をはるかに上回る応募のなかから見事当選した約40人が集まった。

会場となったのは、竹田さんが定期的に装花を手掛けているミキモト銀座4丁目本店。ジュエリーとフラワーアレンジが自然に調和する空間が、この日の華やかな舞台となった。

開演前の会場には、ドレスアップした参加者たちの笑顔があふれている。緊張をときほぐすのは、イタリアのスパークリングワインの聖地フランチャコルタの最高峰「カ・デル・ボスコ(Ca' del Bosco)」だ。

カ・デル・ボスコは、クリーミーな泡と純粋で上品な果実味があり、シャンパーニュよりも酸味は穏やか。厳格な自社基準カ・デル・ボスコ・メソッドに基づき、ブドウの洗浄から徹底して追求される「究極の泡」によって、驚くほど繊細で軽やかでありながら、生命力あふれる芳醇(ほうじゅん)な香りが鼻をくすぐる。まるでシルクのような味わいが特徴。

参加者たちはグラスを傾け、立ち上る一筋の泡を眺めながら、日常の忙しさをしばし忘れて豊かなひとときに身を委ねていた。

竹田さんと田居が紡ぐ「アール・ド・ヴィーヴル」

イベントの中心となったのは、竹田さんと田居によるトークイベント。

オランダで培われた確かな技術と、ダイナミックながらも空間に寄り添う繊細な感性を持つ竹田さん。その独自の感性は国内に留まらず、パリ・ヴァンドーム広場で開催されたミキモトの「ハイジュエリー コレクション」の会場を彩るなど、世界を舞台にした活躍でも知られている。

ミキモト
「ミキモト」ハイジュエリーコレクション会場の様子(2025年)

そんな彼女が語る「アール・ド・ヴィーヴル」は、決して遠い世界の贅沢(ぜいたく)ではなく、誰もが今日から始められる小さな選択の積み重ねだった。

「例えば、玄関に大好きなカサブランカを欠かさないこと。それは自分自身をもてなし、慈しむことにつながります」と竹田さんが語ると、会場の空気は一層和やかになった。「流行を追うのではなく、自分が心から心地よいと感じるものを選び抜くこと。その誠実な姿勢が、やがて揺るぎない自分のスタイルになっていく」と話す。

田居が「竹田さんの作品には、植物一つひとつの個性を生かす力強さがある」と触れると、竹田さんは「花と対話するように、その時々の直感を大切に選んでいるんです」と微笑む。

この日、20歳の時に手にしたという思い出のファーストパールと、同じくミキモトのロングパールを首元にさりげなくあしらっていた竹田さん。

来場者からフラワーアレンジメントやファッションへの質問もあがり、「ジュエリーの取り入れ方にいつも迷ってしまうのですが、自分らしく装うコツはありますか?」という問いに、「手持ちのアイテムを仕舞い込まず、まずは鏡の前で自由に遊んでみること。正解を求めるのではなく、今の自分が一番ワクワクする形を探してみてください」と、一人ひとりの背中を優しく押すように答えた。

そして田居が「自らの感性を信じて選び取ることこそが、人生を豊かに彩る鍵となる」と、本イベントの核心に触れる言葉で締めくくった。

バックスクリーンには竹田さんの作品やテレビ放送で組まれた特集も映し出され、参加者たちは真剣に、また時折大きくうなずきながら聞き入った。

配信元: marie claire

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