もうひとつ、知っておきたい定番ハーブ「フィーバーフュー」

もうひとつ、季節の変わり目や、気圧の変化でどんよりしがちな不調をサポートするお守りハーブとして、ぜひ知っておいてほしいのがフィーバーフューです。和名ではナツシロギクと呼ばれ、ヨーロッパでは古くから民間療法に用いられてきました。「パルテノライド」という成分が豊富に含まれ、注目が集まっている植物です。
シングルティー(単体)で飲むよりは、レモンバームやミントなどとブレンドすると飲みやすくなります。

※妊婦、2歳以下の幼児、キク科アレルギーの人は使用しないでください。
ハーブと向き合う、自分を労わる時間

ハーブは決して魔法の薬ではありません。けれど、カップから立ち上る湯気を深く吸い込み、温かい一杯をゆっくりと味わう。そのひとときが、痛みの背景にある強張った心身をふわりと解きほぐしてくれるようです。
タンポポコーヒーの香ばしさと苦味。それが喉を通り過ぎる頃には、頭痛もいつの間にかどこかへ。
『あ、少し疲れが溜まっていたのかな?』
そんな自分の小さなサインに気づいたら、庭やキッチンのハーブに手を伸ばしましょう。自分を労わるほんのひとときを、隣に座る愛犬と一緒にこれからも大切にしていきたいものです。

参考/
『犬と猫のためのメディカルハーブガイド』金田俊介著
『メディカルハーブの事典』林真一郎(編)
うんの・みき/フラワー&フォトスタイリスト。ハーバルセラピスト。愛犬あんとの暮らしを通じて、動物のための自然療法を学ぶ。パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。
