
5月5日の端午の節句に合わせて、凛とした姿が美しい「花菖蒲」をお部屋に飾ってみませんか?
丈が長くバランスをとるのが難しそうな花菖蒲ですが、じつは飾る前に「茎と葉を分ける」という簡単な裏技を使うだけで、見違えるほどすっきりとまとまります。
この記事では、ダイソーやセリアなどの100均で手に入るガラス花瓶や「徳利」を活用した、和洋どちらにも合うおしゃれな飾り方を3つをフラワーデザイナーの川守由利子さんに教えていただきます。「二番花」まで長く楽しむためのお手入れのコツも必見です!<プチプラ花コーデVol.178>
「菖蒲」で邪気を払い「花菖蒲」を飾る端午の節句
5月5日は端午の節句です。
端午の節句は男の子の誕生を祝い、健やかな成長を願う日です。季節の変わり目でもあるこの時期は病気や厄災が増えるとされ、邪気を払うために菖蒲を用いたことから、「菖蒲の節句」とも呼ばれます。
菖蒲はヨモギなどと一緒に軒先に飾ったり、お風呂に入れて邪気払いや無病息災を願ったりします。
そんな菖蒲と混同されやすいのが「花菖蒲」です。すっと伸びた葉と凛とした花姿が印象的で、端午の節句に合わせるように花店に出回ります。
普段は洋風な花を飾ることの多い私も、端午の節句が近づくと花菖蒲を飾り、季節のしつらえを楽しみます。しつらえといっても100均で購入したタペストリーや小さな置物を飾るささやかなものです。
今回は、100均活用で飾る花菖蒲の飾り方を3つ紹介します。
花菖蒲を飾る前に! 飾りやすくするためのひと手間
スーパーに併設されている花屋さんで、艷やかな紫色の花菖蒲を買ってきました。特価になっていて、5本で200円。とってもお得です。

花菖蒲は花びらが波打っているような形で、柔らかく複雑な色合いです。
この花を飾るときは、花菖蒲ならではのすっとした葉も一緒に飾りたい。そこで、飾りやすくするために、次の作業をしておきます。
花菖蒲は花の丈が長く、また葉は下のほうについているため、花がついている茎と、葉を分けて扱うと飾りやすくなります。

花のついている茎と葉をハサミでカットします。花がついている茎は、なるべく茎が長くなるようにカットしました。
写真のように、花のある茎と葉に分けたのが、以下の写真です。

この状態から飾っていきます。
ここで、花は、活ける直前に水切りをするか、茎の断面をハサミでカットし、すぐさま花瓶に入れるようにします。
