回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年4月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である62歳男性のプロフィールは以下の通り。
回答者本人:男性(62歳)
居住地:福島県
家族構成:本人(62歳)、妻(59歳)、長男(32歳、独立して都内に居住)
回答者の職業:会社員(正社員)製造業の現場管理・安全指導員
配偶者の職業:パート・アルバイト
現在の世帯年収:約480万円
回答者個人の年収:350万円
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
現在の金融資産状況:約800万円(預貯金が主。一部、老後資金としてiDeCoと積立NISAを運用中)
実家の価値は「数千万」か「数百万」か。父亡き後、弟との泥沼の相続争いに
福島県で製造業の会社員として働きながら、妻と2人で暮らす62歳の男性。その身に起こった金銭トラブルとして教えてくれたのは「3年前に他界した実父の『地方の実家』の相続と、それに伴う兄弟間での売却益の分配トラブル」でした。
父が亡くなった際、男性たち兄弟に遺されたのは地方の古い実家とわずかな預貯金のみ。長男である男性は、遺された実家の片付けや固定資産税の支払いを負担することになりました。

そんな男性に対し、弟は「家を売れば数千万になるはずだ」と主張。「法定相続分通りの現金配分を強く要求してきました」と言います。
そこで、実際に不動産業者に査定を依頼してみると、「建物は価値ゼロで土地も需要がなく、弟の想定を大幅に下回る数百万円の評価でした」と男性。
しかし、弟はこの査定結果に納得しませんでした。「兄が業者と結託して安く見積もらせ、着服しようとしている」と主張してきます。
親戚を交えて弟の説得を試みたという男性ですが、「弟の不信感が拭えなかった」がゆえに、兄弟での話し合いは決裂してしまいます。
