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初夏の和定食は旨味たっぷり後味さっぱり。渡辺有子の料理教室3年目5月

初夏の和定食は旨味たっぷり後味さっぱり。渡辺有子の料理教室3年目5月

2.セロリとたくあんのさっと炒め

たくあんとセロリの茎、どちらも薄く細く切ることで、食感が良くなる。
刻んだセロリの葉も加えて炒めると、セロリの香りが引き立つ。

    〈材料〉作りやすい分量

    セロリ… 2本 
    たくあん…50g
    味醂…小さじ2  
    粗塩…小さじ1/4 
    胡麻油…小さじ2  
    白胡麻…小さじ2

    〈作り方〉
    1.セロリは筋を取って茎は長めに斜め薄切りにし、葉は1/2本分を1㎝幅に刻む。たくあんは5㎝長さに切り、2㎜幅の細切りにする。

    2.フライパンに胡麻油を熱し、セロリの茎をさっと炒め、たくあんとセロリの葉を加えてさらにさっと炒め、味醂、粗塩で味を調え、白胡麻をふる。

3.揚げゴボウの赤だし

削ったゴボウは水にさらしてザルに広げ、ペーパーで水気を拭くことが大事なコツ。
中温の油でゴボウをゆっくり揚げ、まわりに泡が出なくなったら引き上げる。

    〈材料〉2〜3人分

    新ゴボウ… 1本 
    豚バラ肉(薄切り)…60g 
    いりこ… 6g(7~8本) 
    水…700㎖ 
    赤味噌…大さじ2  
    味醂…小さじ1  
    胡麻油…小さじ1/2 
    揚げ油…適量

    〈作り方〉
    1.ゴボウはピーラーで薄く削ぎ、水に放してアクを抜く。ザルにあげ、ペーパーで水気をしっかり拭く。

    2.低めの中温の油に、ゴボウを入れて水分が抜けてカリッとなるまで、ゆっくり揚げていく。ゴボウのまわりに泡が出なくなったら取り出し、油をよくきる。

    3.鍋に分量の水といりこを入れ、20分ほど置いてから中弱火にかける。アクを取りながらふつふつしてくるまで火を入れる。

    4.豚バラ肉は1㎝幅に切り、別の鍋に胡麻油をよく熱し、豚肉を炒める。3のいりこ出汁を漉しながら注ぎ、沸いてきたら味醂を加える。

    5.赤味噌はボウルに入れ、少量の4を加えて溶いて、鍋に加える。

    6.器に赤味噌を溶いた出汁を注ぎ、ゴボウの素揚げをたっぷりのせる。

旬の魅力が味わえる3品。定食として3品一緒に食べると、それぞれの良さが、より一層伝わってきます。

渡辺有子先生

わたなべ・ゆうこ/東京都生まれ。料理家。スタジオ「FOOD FOR THOUGHT」にて、料理教室や食にまつわるイベントを開催。東京・代々木上原と西荻窪で、同名の器店をディレクション。作家ものの器や食まわりの商品を扱う。『料理と私』(晶文社)、『渡辺有子の家庭料理』(主婦と生活社)など著書多数。旬の素材を生かしたシンプルでおいしい料理に定評があり、いつまでも初心者気分でいつづける生徒・吉田直子にも、懇切丁寧に料理を教える。

吉田直子生徒

よしだ・なおこ/東京都生まれ。ライター。冠婚葬祭で使う小物とジュエリーのブランド〈シュオ〉のディレクター、ファッションブランドのプレスを務めるなど、フレキシブルに働く1 児の母。2019年、絵本『こっぷんとかっぷん』(絵・よこやまかんた/若芽舎)を刊行。2020年には蒼井優の著書『今日もかき氷【進化版】』(マガジンハウス)の編集を手がける。渡辺有子の料理教室で毎月記事をまとめているが、いまだに作るよりも食べることを好む。

photo : Wakana Baba text : Naoko Yoshida

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配信元: & Premium.jp

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