今使っているエアコンはどうなる?
2027年以降、今使っている古いエアコンはそのまま使えるのでしょうか。もし壊れたら修理は受け付けてくれるのでしょうか。ここでは新基準適用後においての古いエアコンの事情について解説します。
使っているエアコンはそのまま使える
すでに購入し使用しているエアコンであれば、新基準を満たしていなくとも今までどおり使用できます。2027年の新基準は、あくまで2027年以降に販売されるエアコンに対しての基準・制限であり、2027年以前に販売されたエアコンには適用されません。
修理も可能
すでに購入し使用しているエアコンであれば、新基準を満たしていないモデルであっても2027年以降もメーカーにて修理をしてもらえます。国内の全エアコンメーカーは修理部品を生産終了から10年間保有・提供することを公式に表明しているため、2027年以降であっても、そのモデルの生産終了から10年間までは修理対象となるのです。
買い替えの目安、買い替えた方が良いサインは?
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エアコン2027年問題が騒がれる中、どのような人がエアコンを率先して買い替えるべきなのでしょう。ここではエアコン買い替えの目安や、買い替えをするべきサインについて解説します。
買い替えの目安は10年
使用環境や使い方にもよりますが、一般的にエアコンの寿命は10年と言われています。10年を超えるとエアコンに不具合が出る可能性が高まります。また前述したようにメーカーの修理部品の提供期間は生産終了から10年とされているため、生産から10年を超えたエアコンは故障した際に部品がなく修理できなくなる恐れがあります。消費電力に関しても、10年前のモデルと最新のモデルには年間数千円以上の差が生じることがあります。
こうしたことからご自宅のエアコンをすでに10年以上使っているのであれば、買い替え時期に入っていると言えます。なお製造年式はエアコン本体や室外機に貼られているシール(銘板)に書かれています。
異常が起きている場合
製造年数に関わらず、以下のような異常やトラブルが生じている場合は、エアコンを買い替えるサインと言えます。
【エアコン買い替えのサイン】
・冷えが悪い
・異音がする
・フィルターの掃除をしているのに異臭がする
・室外機が水漏れしている、室外機から異音がする
・電気代が急に増える
・電源が入らない、勝手に止まる
など
さほど古くないエアコンであってもこうした異常を抱えていると急に動かなくなることもあり注意が必要です。特に真夏や真冬に故障してしまうとエアコンが付けられず生命の危機に繋がることもあるため、目に見える異常がある場合は早めに買い替えたほうが賢明です。
価格の安いエアコンに買い替えたい人
繰り返しますが、2027年以降は新基準を満たす高スペック、高価格のエアコンにラインアップが一新され、これまでのように安いエアコンは市場から減少していく可能性があります。
そのため本体価格が5万円程度の安いエアコンへの買い替えを検討している人であれば、なるべく早めに買い替えるのがおすすめです。すでに在庫の奪い合いが始まっており、後になるほど安いエアコンの購入は難しくなります。
セールをしている
以下のような時期にはエアコンの安売りセールが開催されていることがあります。普段より数割安くエアコンを購入できることもありますので、こうしたセールを狙って買い替えるのも手です。
【エアコンのセール時期】
・決算期の3月や9月
・需要が落ち着く秋(9~11月)
・ブラックフライデーセール、歳末セールなど季節毎のセール
・新装開店セールや閉店セールなど、店舗毎のセール
など