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タイミー口コミ高評価に裏アリ⁉ 52歳が泣いた職場の人間関係と老化の壁

タイミー口コミ高評価に裏アリ⁉ 52歳が泣いた職場の人間関係と老化の壁

スーパー品出しで思わぬ「老化の壁」を痛感

気を取り直して次に向かった職場は、普段からよく買い物に行くスーパーでの品出し業務です。いつもの見慣れたお店だし、職場の口コミも高評価。「これは間違いない!」と安心しきっていたのです。 

しかし、バックヤードの仕事は、想像を絶する体力勝負でした。重たい段ボールを次々と台車に載せ、中身を取り出しては棚へ補充していく。高い棚に商品を並べたり、在庫の数を数えたりするために、脚立を何度も上り下りしなければなりません。

作業の途中、脚立の上でバランスを崩し、おっとっと状態に。一歩間違えれば労災対象になりそうなヒヤリ事件に自身の衰えをまざまざと実感。

「老化の壁」に真正面からぶつかり、思わず悲しみのため息が出た瞬間です。

おまけに、大量の段ボールを素手で扱っていると、あっという間に爪がボロボロに。これはいけないと思い、あわてて100円ショップで滑り止め付きの分厚い手袋を買い、次のシフトに備えました。

現場でご一緒したベテランタイミーさんからは、「品出しをするなら、マイカッターを持っていくと作業がスムーズよ」と、ありがたいアドバイスも。ただ、カッターが家にない私は、「また出費が増えるなぁ」と、これまたため息が出ました。

スーパー品出しで思わぬ「老化の壁」を痛感
品出しの仕事時は滑り止め付き手袋とカッターを持参。メモ帳もパンツのポケットに忍ばせ、教わった業務内容をメモする

50代が自分の心と体を守りながら働くコツ

今回の一連の経験を通して学んだのは、まず「口コミが良いから」と職場に過度な期待をしてはいけないということです。

たとえ評判が良い職場でも、その日担当する社員さんの機嫌や相性によって、現場の空気はガラリと変わります。「こんなはずじゃなかった」と落ち込まないためにも、最初から期待しすぎないことが一番の自衛策なのだと悟りました。 

特にダメ出しを受けた小売店では、私が集中攻撃を受けてしまったのですが、それは私自身の振る舞いにも反省すべき点があったように思います。

長年、組織から離れ、個人事業主として働いてきたせいか、受け答えの端々にどこか「対等感」を匂わせてしまった気がするのです(しかも相手がうんと年下ということもあり……)。それがお相手の癇に障ったのでしょう。

その後は、一人のスキマバイトの立場として、社員さんに「教えていただく」という謙虚な姿勢を忘れないように心がけています(当たり前か!)。

さらに、スーパーや小売店の裏方の仕事は、どうしても体力仕事が多くなります。デスクワークが長かった方や、体力に自信がない同世代の方々は、体が慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

以前出会った別のタイミーさんが、「『20〜30代活躍中』と書かれている求人は気を付けたほうがいいわよ」と教えてくれました。

求められる体力のハードルが高いだけでなく、周囲が若者ばかりで完全に浮いてしまい、「もう二度と行きたくない」と嘆いていたのです。私たち50代以降が無理なくスキマバイトを楽しむためには、そうした求人を賢く見極めることが、心と体を守る大切な秘訣とも言えそうです。

スキマバイトを始めて一年ちょっと経ちましたが、この働き方は思っていた以上に「自由」で、同時に「自分と向き合う時間」でもありました。では、50代の私が無理なく続けるために見つけた働き方とは?

続く第4回では、これまでの体験から見えてきた「向いている仕事」と「失敗しない選び方」、そして自分らしく働くためのヒントをまとめます。

配信元: HALMEK up

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