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200万円の奨学金を返し続ける「元アイドル」のリアル。芸能界を辞めて一般企業に就職した“やむを得ない”事情

200万円の奨学金を返し続ける「元アイドル」のリアル。芸能界を辞めて一般企業に就職した“やむを得ない”事情

◆進学校から“Fラン大学”へ進んだワケ

――あまり勉強は熱心ではなかったのでしょうか。

白川:実は中学生までは勉強を頑張っていました。体育は苦手でしたが、体育以外は成績もオール5だったんです。生徒会の副会長もやっていましたし。ところがちょうど『電車男』がブームになったくらいで、地下アイドルにスポットがあたった時期と思春期が重なって……「私にもできるんじゃないか」とか思ってしまって。たまたま英語ができたので、英語に力を入れている進学校に入学したのですが、高校時代は授業中によく寝てしまう生徒でした。

――アイドル活動が忙しかったからですか。

白川:そうですね。高校時代はライブをやると、帰宅が23時くらいになってしまうんです。そこからダンスの振りを練習したりしてお風呂に入って……深夜2時くらいですよね。睡眠時間が足りなくて……。だから本当に適当に大学も選んだ感じです。

◆やる気はあったものの、現実は甘くなかった

――芸能界で生きていこうと思っていたのでしょうか。

白川:いや、正直そこまで考えていなかったですね。ただやりたいからやっていた感じで。今にして思えば、アイドルとして活動したあとに運営に回るとか、プロデューサーになるとか、いろんな出口戦略を考えていた子もいたとは思います。けれども自分は、ただやる気だけで突っ走ってきたんですよね。

それで、気がつけば経済的にも立ち行かなくなるし、自分の生活を回すことも難しかった。自分が甘いせいだと思って実家を出て独り暮らしをしたこともありましたが、金銭面で折り合わずにすぐに実家に戻ったこともあります。

――実家との関係性はよいわけですね。

白川:母とは、現在のほうが仲がいいような気がします。やはり高校時代は深夜に帰宅する娘を心配していたでしょうし、アイドル活動自体を手放しで応援してくれていたわけではないと思います。どこか「遊びの延長なんじゃないか」と思われていた部分もあって……。でも今は社会人生活を5年続けているし、自立した生活をしているので、肯定的にみてくれているのではないでしょうか。

兄とは10年くらい口を聞いていなくて。というのも、私、家庭内での序列が下なんですよ。兄はいわゆる体育会系の陽キャで。昔はよく「どけ、ブス」とか言われていたので……。


配信元: 日刊SPA!

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