セリンセ・マヨールの名前の由来や花言葉

「セリンセ(Cerinthe)」という属名は、ギリシャ語の蝋を意味する「keros」と花を意味する「anthos」からついたとされています。この「keros」は、花が蝋質な光沢があることや、ミツバチが巣作りのためにワックスをとることからきたそう。種小名の「マヨール(major)」はラテン語で「大きいほう」という意味があります。
セリンセ・マヨールは、和名ではキバナルリソウ(黄花瑠璃草)、英語ではhoneywortと呼ばれています。園芸品種では紫色の花が流通していますが、野生種の花は黄色の部分が多く、花の基部が紫になることが和名の由来。英名の「honeywort」は、蜂蜜のような蜜を生産することが由来と考えられています。

セリンセ・マヨールの花言葉は「優美」「母性愛」です。
セリンセ・マヨールの代表的な品種

セリンセ・マヨールにはいくつかの園芸品種があります。中でも代表的なものについていくつかご紹介します。
プルプラセンス

‘プルプラセンス’は、花全体が紫色になる品種で、日本でセリンセ・マヨールとして流通している園芸品種の大半を占めています。
紫色の上品な花はイングリッシュガーデンによく似合います。気温によって、花色がダークブルーからピンクブルーに微妙に変化するのも魅力。園芸店では取り扱いがない場合もあるため、確実に購入するにはネット販売を利用するのもおすすめです。
イエローキャンディ

‘イエローキャンディ’は、黄花のセリンセの園芸品種で、赤褐色と黄色の複色の花を咲かせるのが特徴です。先述のとおり、セリンセは黄花が基本で、和名もキバナルリソウとなっています。日本で一般的に流通している青花の‘プルプラセンス’は、この黄花のセリンセの変種とされています。
プライドオブジブラルタル
‘プライドオブジブラルタル’は、セリンセ・マヨールの園芸品種で、黒みがかった紫色の花を咲かせる特徴があります。‘プルプラセンス’よりも青みが強い色合いが特徴的です。葉には斑点が入り、草丈は30〜60cmになります。開花時期は4〜6月。
