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Switch 2がまさかの1万円値上げ、廉価版PS5と価格逆転の衝撃。ソニーと任天堂の決算から読み解く「ゲームハード氷河期」の予感

Switch 2がまさかの1万円値上げ、廉価版PS5と価格逆転の衝撃。ソニーと任天堂の決算から読み解く「ゲームハード氷河期」の予感

◆新ハード発売年度、任天堂の結果は?

NINTENDO
昨年6月にNintendo Switch 2を発売した任天堂の公式サイト
 一方、任天堂の2025年度の結果は、売上高2兆3130億円(前年比+98.6%)、営業利益3601億円(前年比+27.5%)となり、売上高はほぼ倍増し、初の2兆円を超えました。昨年6月に発売されたNintendo Switch 2の累計販売台数は1986万台。これは歴代任天堂ハードで過去最速ペース。上々の滑り出しです。

 ただ、Nintendo Switch 2専用ソフトに関しては、7月発売『ドンキーコング バナンザ』の世界累計販売が452万本、11月発売『カービィのエアライダー』が187万本とぼちぼち。それでも、直近3月発売の『ぽこ あ ポケモン』が発売5週間で全世界累計400万本以上を売り上げ、ロングセラーコースにも乗りそう。決算説明資料には「ハードウェアの販売に貢献」と言及されています。また、決算の集計期間外で初代Switch向けのタイトルではありますが、先月発売の『トモダチコレクション わくわく生活』も発売2週間で全世界380万本以上と出足好調です。

◆ソニーのゲーム事業、今後の見通しは?

 それでは、2026年度の見通しを見ていきましょう。ソニーの「ゲーム&ネットワークサービス」は、売上高4兆4200億円(-6%)、営業利益6000億円(+30%)の予想。「次世代プラットフォームに向けた投資の増加を織り込んでおり、これらを除いた足元の事業から創出される利益は着実に2桁の成長を織り込む」とのこと。

 次世代プラットフォームの開発は進んでいるようですが、メモリを筆頭に部材の高騰があり、PS5発売からおよそ5年半が経過し、機は熟しているものの、まとまった数量を揃えて新ハードの発売に踏み切るのは容易ではないでしょう。

 2026年は11月19日にPS5やPC向けに『グランド・セフト・オートVI』(テイクツー・インタラクティブ)が発売予定。10億ドル以上の予算規模という噂もあり、ライバルのNintendo Switch 2にはない大人のエンタメ大作としてPS5を牽引しそう。さらに、昨年11月に発売された、ディスクドライブ非搭載のPS5廉価版「デジタル・エディション 日本語専用」は5万5000円(税込)で、値上げ後のNintendo Switch 2と価格の逆転が発生するのもPS5には追い風かもしれません。


配信元: 日刊SPA!

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