◆契約前に必ず確認したいポイント

「『作業工程が変わったことにより、追加の請求はありますか?』や、『作業後に臭いが落ちなかった場合、どういう対応をしてもらえますか?』という質問は必ずすべきです。お客様であるご遺族の方々は、自分たちが部屋の中に上がる前に他人である業者を入れないといけないので、一定の不安はあることでしょう。だからこそ不安に思う部分は全て聞き、『具体的な対応策が返ってこなかった業者はやめておく』というのもありだと思います」
◆資格不要だからこそ「プロ業者」と「素人業者」の見極めが重要
さらに問題なのは、専門的な知識や経験が乏しいまま業務を行っている業者の存在だ。知識不足の業者に依頼してしまうと、十分な処理がされないまま作業が終わってしまう危険性も否定できない。「この仕事は、今のところ資格がないとやってはいけないという業種ではないので、誰でも参入できます。だからこそ見積もりの段階で、この業者はプロなのかアマチュアなのかを見抜かないといけません。ホームページをチェックして、どんな従業員が働いているのかなどの情報がしっかり公開されている企業は安心してもいいと思います。一方で、ホームページに電話番号が載っておらず、申し込みフォームしか設置されていない業者もあるので、そういったところは避けた方が無難です。また、代表者の名前が載っていないホームページの業者なども、責任の所在を明確にする観点から、特定商取引法に基づく表記や、会社概要、代表者名が明記されているかを確認しましょう」

