3.特定機能病院で働くメリット・デメリット
ここからは、看護師が特定機能病院で働くメリットとデメリットを紹介します。
メリット
高度医療の知識が身に付く
特定機能病院は高度な医療技術を提供しており、最先端の技術や知識を学べることから、看護師のスキルアップにつながります。また、一般病院では対応できない難易度の高い症例なども経験できます。
研修体制が整っている
特定機能病院では高度な医療技術に関する研修を実施する役割があるため、学ぶ機会が豊富に設けられていることもメリットです。専門性を高められる環境といえるでしょう。
福利厚生が整っている
特定機能病院に承認されているのは、400床以上の大規模な医療機関です。そのため、各種手当や院内保育設備などの福利厚生が充実しているところが多いといえます。
デメリット
主体的に学ぶ必要がある
最先端の医療技術や難度の高い症例に触れられる一方、ついていくためには自己学習などの研鑽が求められます。継続して学習するのが苦手な人にとっては、厳しい環境に感じることもあるでしょう。
看護業務以外も発生する
患者をケアする以外にも、委員会の参加や看護学生の指導、機能評価の準備など看護業務以外の仕事もあります。看護の仕事に徹したい人にとっては、これらの業務の負担が大きく感じることもあるでしょう。
4.緊張感を伴うが学べる環境
特定機能病院は、高度な医療の提供と研究・開発、研修を実施する病院です。設備や人員などの要件をクリアした医療機関のみが、厚生労働省による承認を受けられます。
特定機能病院は、医療ミスや事故の発生によって承認が取り消される可能性もあるため、緊張感を伴う職場です。しかし、日々最先端の医療技術に接するため学びの機会も豊富なことから、スキルアップが期待できます。専門性を高めたい、最新の医療に関する知識を身につけたいと考えている人にはやりがいのある環境でしょう。
参考
- 厚生労働省|特定機能病院について
- 厚生労働省|特定機能病院の承認要件について
