◆いくら「身バレ上等」でも…
いくらバレに対して覚悟を持っていても、何もかもを知られてOKな人はほぼいない。筆者だって身バレの覚悟をしているものの、表に出していない部分を勝手に知られ「お前の全てを握っているぞ」なんて顔をされたら絶対に腹が立つ。例えばこのサイトで、演者の学生時代の写真から出身校や地元がバレ、なんらかの形でストーカーが生まれてしまえば、それこそ大事件になるだろう。
「いろいろバレたくないなら人前に出なきゃいいじゃん」というツッコミが飛んできそうだけど、精度の高い顔認証AIが登場する未来を想定して「夢を諦めた」なんて人を見つける方が難しい。自分が載せておらずとも、同級生やかつての仲間がSNSに集合写真を載せ、今現在削除をお願いできるほどの間柄でなければ、もうどうしようもない。
また、この手のAIがわんさか出てくると業界人が窮屈になるのは事実で、ビデオの削除申請もあまり意味がなくなる。引退後、新生活を歩むうえでのケジメとして作品削除の申し出をするセクシー女優もたくさんおり、昔の自分がビデオ販売などではない“非公式の場所”で再浮上されるモヤッと感は否めない。
◆デジタルタトゥーを恐れている女性は数知れず…

内緒で交際クラブに登録したり、小遣い稼ぎのために同人ビデオへ出演した人は過去を知られることを恐れているだろう。これらはセクシー女優の世界ほどオープンではなく、基本的に“内緒のアルバイト扱い”なので、ネット上に証拠が残るだけで冷や汗もの。もちろん当の本人たちもリスクを承知のうえだろうけれども、大々的に検索結果として表示されてしまえば気が気でないはず。
「だったら出なきゃよかったじゃん」なんていうのは暴論で、やむを得ない事情もあれば、うまく言いくるめられて……なんて例も多い。もし、内緒のアルバイトが不可抗力だった場合、のちの身バレやデジタルタトゥーの発覚に対しては強く反発したくなるだろう。

