■おすすめの勉強法は?
勉強する級にもよりますが、主に独学(書籍、動画、アプリ)、通信講座、通学の3パターンがあります。
・独学で学ぶ
3級については書籍を1冊選び、基礎を学んだら練習問題の反復練習と、分かりにくい部分を動画やアプリの解説で補足するやり方で十分学んでいけるでしょう。
書籍には、イラストや図解が多く分かりやすいがページが多いもの、文字数が多いがページ数が少ないものなど、様々なタイプがあるので、是非書店へ足を運んで中身を確認し、自分に合ったものを選ぶことをお勧めいたします。
書籍には大体練習問題がセットになっていますが、商工会議所のHPや個人サイトでも、3級相当の演習問題を公開しているところが多数あります。
書籍を一周したら後はひたすら問題を探し、基礎問題や類題の反復練習をしましょう。
その際、計算が必要な箇所では電卓を使う習慣づけしておくことをお勧めいたします。
簿記3級相当の問題では暗算で出来ることも少なくありませんが、級が進むにつれ電卓は必須になっていき、実務で使用する場面も多々あります。
今後も会計経理の仕事を続けていくのなら、スマホの電卓アプリではなく、卓上に置く電卓に慣れておき、素早く電卓を使うことが出来るようにしましょう。
分かりにくい点や書籍では理解できない箇所があれば、YouTube等を探すと解説動画も多数見つかります。
税理士や会計系の専門学校講師がレクチャーしているものもありますので、是非チェックしてみましょう。
・通信講座で学ぶ
2級以上は人によりますが、単元ごとに勉強過程や課題を整備してくれる通信講座もお勧めです。
3級と比べ勉強範囲が格段に増えることで関連事項も増えるため、簿記の勉強を始めたばかりの方や実務経験の少ない方は、書籍で全体の流れを網羅しつつ、要点を整理してくれる通信講座が分かりやすいでしょう。
通信講座も、テキストが送られてきて手を動かすタイプのもの、動画やアプリなどを使いオンラインで完結出来るものなど、いくつかタイプがあります。
料金やフォローアップも特色がありますので、まずはいったん3級と同様、自分に合う書籍を読んだうえで、自分に足りてないのは進捗管理なのか、理解不足の箇所のフォローアップなのか、練習問題の数なのかなどを把握して、それにあった講座を申し込むと良いでしょう。
・通学で学ぶ
1級にもなってくると、今までのような計算問題だけではなく、条文の独特な言い回しを読み解く文章問題や記述問題も対策が必要になり、より本質的な理解が求められます。
勉強時間も500時間以上必要と言われており、これは税理士試験の消費税法や相続税法に必要とされる勉強時間とほぼ同等で、独学で勉強をやり切るには強い意志が必要です。
会計事務所や上場企業の経理財務部に所属するなど、日ごろから会計知識に触れていたり、勉強中で分からない点があれば相談できる会計士や税理士が身近にいる環境だったりしないと、最後までテキストを終わらせるのも一苦労でしょう。
このレベル感になってくると、きちんと知識を持った講師に教わり、必要に応じて質問相談が出来る予備校通いが最も効率的になります。
期間や費用は予備校ごとに異なりますので、まずは続けるために通いやすさを重視して探してみると良いでしょう。
■まとめ
簿記試験に限らず、新しい挑戦、新しい職場で働く、ということは簡単なことではありませんが、その選択は必ず違う景色をみせてくれるものと思います。是非「新しい一歩」を踏み出してみましょう!
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