服選びに悩む大人女性にとって服選びで大切なのはセンスではなく“自分の優先順位”という制服化スタイリストのあきやあさみさんが、「好き」「似合う」「心地よさ」を整理する“ファッションのトリセツ”を解説。自分らしい服選びの軸が見えてきます。
1年3セットの服だけで生きるスタイリスト・あきやあさみさんって?

日本女子大学家政学部被服学科卒業後、都内百貨店に入社。パーソナルスタイリスト、セレクトショップバイヤーを経験後、2018年に退社しファッションスタイリストとして独立。
ファッションを「制服化」して1年3セットの服だけで生きながら、独特なファッション論を情熱的に語るnoteが評判となる。最新刊に「自問自答ファッション 制服化スタイリストが教える自分らしく生きるヒント」(朝日新聞出版)がある。
自分に合った服の選び方、6つのトリセツ

「たくさんある服のなかから、自分に合う服を選ぶ方法が知りたい」というお悩みをいただくことが多いです。
私はこのお悩みに対して「ご自身の“ファッションのトリセツ”を作りましょう!」とお答えしています。“ファッションのトリセツ”は、下記の6つの要素で構成されています。
1:ブランディング
――なりたい姿を表現したい
「自分はこういうふうに生きたい」という確固たる哲学のこと。たとえば、「このデザイナーの言葉にシビレたから、私はこのブランドでしか服を買わない」などの哲学を指す。
2:キャラクター
――好きなものを身に着けたい
本能や直感的に好きと感じるもののこと。恋に落ちるようなときめき。
3:外見との調和
――似合うもので魅力を引き出したい
シルエットやデザイン、色が自分という肉体をきれいに見せてくれるかどうか。ファッションを通して自分を伸ばしたい、という観点。
4:トレンド
――旬を生きたい
時代の大きな流れが大好きで、時代とともにファッションをアップデートしていきたいという気持ち。「新しいものが大好き! ワクワクする!」。
5:TPO
――信頼感を出したい
会う人や季節、場所、状況、目的に合わせてファッションを変えることを心地いいと感じるかどうか。とくにドレスコードがない場でも「アフタヌーンティーに行くなら、パンプスを履かないとソワソワしてしまう」。
6:機能
――心地よく過ごしたい
ポケットや生地、耐久性などの快適度。価格も機能のうちの1つで、コストパフォーマンスを重視するかどうか。

