スモークツリーの名前の由来や花言葉

スモークツリーの名前は、見た目に由来しています。花後に長く伸びた穂のふわふわとしている様子が、まるで煙が立ち上っているかのように見えることから名付けられました。
和名の「煙の木」は英名をそのまま日本語に訳したものです。このほか、「ハグマノキ」という別名もあります。ハグマ(白熊)は、ウシ科の動物ヤクの尾のことです。仏具の払子(ほっす)や槍、兜などの飾りに使われますが、これに似ていることから名付けられました。
花言葉は、「煙に巻く」「はかない青春」「賑やかな家庭」「賢明」です。
スモークツリーの代表的な種類

スモークツリーはカラーリーフとしても活躍する人気の花木で、さまざまな葉色の品種が出回っています。
ゴールデンレディ Cotinus coggygria Golden Lady(‘Mincojau3’PBR)

従来種である‘ゴールデンスピリット’の選抜品種で、樹高2m前後と小型で樹形がまとまりやすいのが特徴です。カラーリーフとしても有名で、夏にはピンクの花穂、秋には黄、オレンジ、赤と紅葉する様子が楽しめます。
ロイヤルパープル Cotinus coggygria ‘Royal Purple’

名前の通り、黒みを帯びた深い赤紫色の葉が美しい品種です。ただし、高温多湿の地域では穂がつきにくいため、カラーリーフと割り切って葉を楽しむことをおすすめします。
ベルベットクローク Cotinus coggygria ‘Velvet Cloak’
‘ロイヤルパープル’と同じく紫葉ですが、葉色がやや明るく小ぶりです。葉の美しさだけでなく、若木のうちからフワフワの赤い穂が出るため、季節を通して楽しめる品種です。
ワインカラー
矮性の品種で、成長しても2m程度なので、鉢植え栽培に向いています。鮮やかな赤い花茎と、紫ピンクの穂、グリーンの葉とのコントラストが美しい品種です。一般的に穂が紫系の場合は、葉色も紫系である場合が多いのですが、この品種は穂と葉の色のコントラストが楽しめる珍しい品種です。
グリーンボール Cotinus coggygria ‘Green Ball’

穂が丸くボール状になる品種です。花付きがよく、穂の密度が高いので華やかで見栄えがします。穂の色がグリーンホワイト色の‘グリーンボール’のほか、ピンク色の‘ピンクボール’、ホワイトの ‘ホワイトボール’があります。
リトルルビー Cotinus coggygria ‘Little Ruby’
花付きが良く、真っ赤な穂が特徴の小型品種。花穂は途中で色が変化するのが一般的ですが、‘リトルルビー’は最初から最後までほぼ真っ赤のままです。二季咲き性が強く、小さくても存在感のある品種です。芽吹きの葉は赤みがあり、次第に緑になります。
グレース Cotinus ‘Grace’

ブロンズがかった緑色の葉と、赤紫色の穂のコントラストの美しさが特徴です。成長の速度が早く、2〜4mと大きく育ちますが、剪定次第で低く仕立てることもできます。花付きがよく、丈夫で育てやすいため初心者向けの品種です。
フレーム Cotinus ‘Flame’
「炎」を意味する名の通り、炎のような赤オレンジ色の紅葉が美しい品種です。淡いピンク色の穂もたくさん付けます。成長の速度が早く、手がかからないので初心者にもおすすめです。
マロンシュシュ Cotinus coggygria ‘Marron Chouchou’
大輪の鮮やかなローズピンクの花穂が美しい大型品種です。密に花を付け、ドライフラワーにしても色が抜けにくいので、庭木としてだけでなく、インテリア飾りやクラフト素材としても楽しめます。
マジカルトーチ Cotinus coggygria ‘Magical Torch’
縦長でボリュームのある桃赤色の穂が特徴。咲き進むと赤色が濃くなります。花付きがよく、大きくて見栄えがするため切り花としても人気の品種です。
