せっかくの新居生活も真逆な状況に頭を抱えていたそうですが、ある日とんでもない事実を発見し、事態は思わぬ方向へ進んだそうです。一体何があったのでしょうかーー。

◆念願のマイホームで起きた隣人からのクレーム
都内のマンションで暮らしていた木村さん一家が戸建てに引っ越してきたのは、長男が小学校に入学するタイミングでした。「子どもが大きくなってきて、都内のマンションでは手狭になってきたんです。それに庭のある家で育てたかったというのもあって」と木村さん。
転居当日、ご近所への挨拶回りを済ませ新居での生活をスタートさせた木村さん。ところがその数日後、隣の老人が思いがけない言葉をかけてきたそうです。
「木の枝が敷地に入ってるぞ!」
老人の手には、境界フェンスからわずかにはみ出た庭木の枝が握られていたそうです。
「妻からその話を聞いて、最初は耳を疑いました。実際に現場を確認したのですが、はみ出ているとはいっても、ほんの数センチだったのです」
と木村さんは苦笑交じりに振り返りました。
◆尋常じゃない細かすぎる注文に苦慮
ところが、それ以降も事態は収まるどころか、むしろエスカレートしていったようです。庭で顔を合わせるたびに老人が何かしら細かいことを指摘してくるようになり、木村さん夫婦はそのたびに対応に追われることになりました。
「これはもう庭師に頼むしかないなと思いました。でも、引っ越し直後でお金もギリギリの状態で……」と木村さんは当時の苦慮した当時を振り返りました。
その後、頭を抱える日々が続くなか、隣からのクレームだけは着実にその頻度を増していったとのことです。
「枝の件だけならまだしも、そのうち『換気扇の風が私の敷地に入ってきて不快だ』なんてことまで言い出して尋常ではない状況でした」と木村さんは困惑した様子で話してくれました。

