◆4年間でアコーディオンに費やしたお金は…
![50代からの[幸せ散財]革命](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/6/1780619445557_5kkzhzk0v1i.jpg?maxwidth=800)
「中学ではギターに憧れたけど、コードが覚えられず断念。大学ではサックスに挑戦したけど、学生ローンが残っただけ……。俺には音楽の才能はないので、1年ぐらいでアコーディオンもやめようと思ったんです。なにせ、右手でメロディを弾いて、左手でベースボタンを押さえ、“ふいご”を動かすという3つの動作を同時にこなさなければならない。ほかの楽器よりも難しいんですよ。
でも、弾いてみたいという友人に1台貸して、あるとき2人で演奏してみたら、自分が上達していることに気づいた。当たり前なんだけど、初心者の友人よりも、明らかに俺の音色のほうが綺麗なんですよ。試しに公園で2人で弾いてみたら子供たちがワーッと寄ってきて、気持ちよくなった。それで、もうちょっと頑張ってみようと」
◆「中高年のアコーディオン愛好家が増えている」
梶原さん曰く、「近年、中高年のアコーディオン愛好家が増えている」。一台でメロディとベースラインを奏でる特殊性に加えて、どこか懐しい音色が昭和のおじさんたちを虜にするのだという。
「4年続けてレパートリーは3曲だけ」と、梶原さんは難しさを強調するが……だからこそ、挑戦しがいがあるようだ。
※2026年6月2日・9日合併号より
取材・文/週刊SPA!編集部
―[50代からの[幸せ散財]革命]―

