⑦ 雑草は早めに除草。蒸れや病害虫の温床に
梅雨に入ると雑草の成長が一気に加速します。雑草が繁茂していると通気が悪くなり、病気の発生を誘発したり、害虫のすみかにもなります。雨の合間にこまめな除草が効果的です。
⑧ 肥料は控えめに or 活力剤に切り替える

雨で肥料が溶けやすくなる梅雨どきは、固形肥料の与えすぎに注意。根が湿気で呼吸しにくいこの時期は、肥料成分も吸いにくい状態にあります。梅雨どきは無理に育てようとせずに“整える”ことを優先。
特に葉が黄色くなっているときなどは、肥料ではなく「活力剤」を与えましょう。活力剤は根の修復や活性化に特化しており、回復をサポートする資材です。新葉が展開し、株が復活し始めたら、生育をサポートしてくれる「液肥」に切り替えを。
⑨ 多湿に強い植物を“前景”に活用

花壇や植栽帯では、「背面(奥)=高い、前面=低い」という構造になっていることが多いため、水が前に集まりやすくなります(特に壁沿いの花壇など)。そのため、水はけを好むサルビアやラベンダーなどは奥(高い場所)へ、前面にはアジュガやヒューケラなど比較的湿度に強いものを配置するのがおすすめです。
⑩ 雨の日も庭を見る習慣を

梅雨どきは庭に出にくくなりますが、室内からの観察でも十分効果があります。葉の色、姿、虫の有無などをチェックする癖をつけましょう。窓から眺められる場所にアジサイを植えておくと、庭へ目をやる楽しみと習慣ができますよ。
あなたの庭も、梅雨のダメージを防いで元気に乗り切りましょう!
Credit 文&写真(クレジット記載以外) / 3and garden
スリー・アンド・ガーデン/ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。「ガーデンストーリー」書籍第1弾12刷り重版好評『植物と暮らす12カ月の楽しみ方』、書籍第2弾4刷り重版『おしゃれな庭の舞台裏 365日 花あふれる庭のガーデニング』(2冊ともに発行/KADOKAWA)発売中!
