5. 最低限揃えておきたい非常用備蓄と費用目安

災害時は、電気・ガス・水道などのライフラインが数日から数週間止まることも想定されます。最低でも「3日分」、可能なら「1週間分」の備蓄が推奨されています。下記の備えをしておきましょう。
避難時にすぐ持ち出す非常持出袋(防災リュック)と、在宅避難時に生活を維持するための日用品として自宅に置いておく防災備蓄に分けて考えましょう。
非常持出袋
費用目安:1人あたり約1万~2万円
内容:飲料水、携帯食、携帯トイレ、救急セット、モバイルバッテリー、懐中電灯、筆記用具、現金、ホイッスル、下着・タオル、衛生用品、レインコート(防寒)など
自宅の防災備蓄
費用目安:1人あたり約2万円
内容:水、非常食、カセットコンロ・ガスボンベ、非常用トイレ、トイレットペーパー、乾電池やモバイルバッテリー、毛布・防寒具、衛生用品、生活必需品(眼鏡、常備薬など)
費用は家族構成や健康状態、住環境によって必要な量・内容は変わりますが、一つの目安として参考にしてください。東京都が情報発信している「東京備蓄ナビ」では自分に合った備蓄品目や必要量をシミュレーションすることができます。
FPのおすすめは「エンディングノート」の活用
終活の一つとして「エンディングノート」という人生の振り返りや資産状況などをまとめる書き込み式ノートがあります。実はエンディングノートは災害時にも役立ちます。
ノートには、預貯金や投資、保険など自分の契約状況や使っている金融機関、口座番号を記入するページがあります。また、かかりつけ医や持病、服用している薬を記入する欄も。実際に災害リュックにエンディングノートがあったおかげで助かったという人もいます。ぜひ参考にしてください。
いつ災害に見舞われてもおかしくない時代になりました。この時期にどう備えるか考えてみましょう。
