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「まだ終われへん」ザ・ぼんちが上方漫才大賞、再受賞。70代の二人が今なお“新しい挑戦”を続ける理由

「まだ終われへん」ザ・ぼんちが上方漫才大賞、再受賞。70代の二人が今なお“新しい挑戦”を続ける理由

◆「上方漫才大賞を獲りたい」と言い続けた

――4月には二度目の上方漫才大賞も受賞されました。

まさと:50歳でコンビを再結成したときの目標のひとつに、上方漫才大賞はありました。全国的にはそこまでメジャーじゃないかもしれないし、大賞を獲ったからといって永遠に仕事があるわけでもない。でも、漫才をしてきた証として何か残したかったんです。上方漫才大賞の歴史にザ・ぼんちの名前が刻まれるのは、漫才師としてやってきた甲斐があるなと思います。

おさむ:今ならM-1グランプリで優勝するほうが知名度も上がるし、人生も変わると思います。でも僕らにとっては、最初の目標として目指す場所でした。今回の受賞は、一生懸命仕事をしてきたことが報われたというか、頑張った甲斐がありましたね。

まさと:受賞が決まったときは、喜びのあまり崩れ落ちました。2025年の秋口くらいから、「欲しい、欲しい」ってずっと公言していましたから。

 キャリア55年を迎えてなお、ザ・ぼんちの歩みは“回顧”ではなく、むしろ新しい局面に入っている。80年代の漫才ブームを駆け抜けた二人は、今もなお新しい観客と出会い、新しい舞台に立ち続けている。その姿勢こそが、世代を超えて支持を集める理由なのかもしれない。

(取材・文/松嶋三郎、撮影/長谷英史)

【松嶋三郎】
浅く広くがモットーのフリーライター。紙・web問わず、ジャンルも問わず、記事のためならインタビュー・潜入・執筆・写真撮影・撮影モデル役など、できることは何でもやるタイプ。X(旧Twitter):@matsushima36
配信元: 日刊SPA!

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