催促する側が悪者に?信頼を踏みにじられた精神的ストレスと葛藤
返済を巡る一連のトラブルは、男性の精神に大きな負担を強いることになります。「精神的なストレスが大きかったです。友人を信用していたので裏切られた気持ちが強く、共通の友人との付き合いにも気を遣うようになりました」と男性は胸の内を吐露します。

また、当時は子どもの習い事や家計の支出が重なっていた時期だったため、「急な出費として生活にも少し影響が出ました」と、家族にも少なからず迷惑をかけてしまったことを悔やみます。
当時の心境について、「不安と怒りと悲しさが混ざった状態でした」と複雑な感情を綴る男性。「催促をするとこちらが悪者のような空気になることもあり、連絡するたびに気が重く、憂鬱でした」と、お金を貸した側が精神的にすり減っていく理不尽さに苦しみました。
そして「信頼していた友人だっただけに、人を簡単に信用した自分にも腹が立ちました」と、やり場のない自己嫌悪に苛まれていた当時の様子を明かしてくれました。
共通の友人を交えての話し合い。一部回収で得た苦い教訓
事態を解決するため、男性は冷静に行動を起こします。 「まずLINEや電話で返済スケジュールを具体的に決めるよう求めました。その後、やり取りを残すためメッセージ中心に切り替え、共通の友人にも間に入ってもらいました」と、客観的な記録を残しつつ、第三者の協力を仰ぎました。

そして最終的には「毎月少しずつでも返してほしい」と現実的なラインを提示し、話し合いを進めました。「共通の友人が間に入ったことで、完全に連絡が途絶えることは避けられました」と男性。数カ月かけて一部は返済されたものの、「最終的には全額回収できませんでした」と、無念の結末を迎えることになります。
もし今同じように頼まれたらどうするかという問いには、「どれだけ親しい相手でも、お金の貸し借りは基本的にしません」とキッパリ。 今回の苦い経験を通して、「人間関係とお金は切り離して考えるべきだと痛感しました」と綴り、金銭の貸し借りがもたらす人間関係の破壊力について、重い教訓を回答してくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
