塾費用を大幅に節約できる「オンライン塾」
文科省の調査(2023年度)によると、高校生の塾の平均費用は公立高校在学生が年間38万1000円、私立は同44万4000円です。意外と少なく感じるかもしれませんが、あくまで平均額。
予備校などに通えば、年間50万円前後かかるのが相場です。さらに、大学受験を控えた高校3年生になると、講座数を増やしたり、夏期講習や冬期講習に通ったりして、100万円程度かかることもザラです。
そこで教育費の削減のためにも検討してほしいのが「オンライン塾」の活用です。スマホやパソコン、タブレットなどで授業の動画を視聴する、新しいタイプの学習方法です。
たとえば、最大手の『スタディサプリ』は高校生向けコースが月額2178円から利用できます。大学受験講座では志望校ごとに対策をした講座が選べるなど、教育DX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル技術を活用した変革)時代の新たな学び方として注目されています。
家計改善で「月10万円以上の黒字化」に成功
●Eさんの基礎データ
Eさん…58歳/再雇用 妻…53歳/パート
子ども…2人/高校生 貯蓄額…900万円 住まい…持ち家
[図表2]Eさんの家計変化(before-after)
Eさんの家計改善額:合計黒字6万→10万3000円
●通信費(▲4000円).....................格安スマホのプランを見直し
●教育費(▲1万8000円)...............一部をオンライン塾に変更
●保険料(▲1万円).......................保証内容を適正に見直し
●食費(▲6000円)........................週予算を作成して適正に管理
●日用品費(▲2000円).................週予算を作成して適正に管理
●衣服・美容費(▲3000円)............クリーニング代を削減
Eさん夫婦は、住宅ローンを返済しながら、貯蓄もできていました。しかし、教育資金は貯まっていても老後資金の目途は立っていません。
そこで、細かな支出を見直し、貯蓄に回す金額をさらに増やしました。また、子どもたちに大学関連費用の一部を自己負担してもらうことの理解が得られたため、教育資金と老後資金をバランスよく貯めていく計画が立ちました。
横山 光昭/関口 博美
ファイナンシャル・プランナー
株式会社マイエフピー
