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【50代の美活! 趣味活!】着物警察は本当に存在する!

【50代の美活! 趣味活!】着物警察は本当に存在する!

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。イラストレーターとパート事務のWワーカーをしているイシイさんが、ウィッグヘアと着物の楽しみ方を綴っています。

梅雨です。雨に濡れるとウィッグも傷むのではないかと、ちょっとブルーな季節です。梅雨が明けると夏本番。今年の暑さも厳しくなりそうなので、心してウィッグライフを過ごそうと思います!
さて雨の多い6月、思い切って外に行くのも良いけれど、おこもり読書などもいい過ごし方なのかと思います。

今回は文学作品に登場する「かつら」について調べてみました。「かつらを売りにして活躍するようなキャラクター」がいたら楽しいなと思ったのですが、残念ながらそういう登場人物は見つからず……。なので、作品に「かつら」がキーワードとして出てくるものを探ってみました。ちょっと調べてみたら、有名な作品もずらり。読んだことがある人も多いと思います。

「羅生門」

最初に紹介するのは芥川龍之介の「羅生門」。冒頭が雨宿りのシーンです。
この作品、私は高校の教科書で読みましたが同世代の方でお仲間はいるかしら。主人から暇を出されてしまった一人の下人は夜を明かそうと登った羅生門の上で、暗闇の中でうずくまる老婆に出会います。

なんとこの老婆、「かつら」にするために遺体から髪を抜いていたのでした。
「羅生門」は平安時代に成立した今昔物語集をベースに書かれた小説です。ということはこの時代にはかつらが作られていたということですね。驚きです!

「The Gift of the Magi」

次に紹介するのは「The Gift of the Magi」。邦題の「賢者の贈り物」の方が聞きなじみがあるでしょうか。
アメリカの小説家、オー・ヘンリーの作品です。クリスマスの夜。愛する夫・ジムにプレゼントを渡したいデラは、自分の美しい髪の毛を売ってお金を作ります。

この作品が書かれたのは1905年。当時のアメリカではボリュームを出すためにかつらやつけ毛が使われていたそう。デラの売った髪もかつらの材料になるのでしょう。デラが手にした髪の代金は20ドル。その時代の1ドルは現在の35〜40ドル位の価値があるようなので、1ドル150円で計算してみると、約10万円になります。高級なかつらができそうですね。

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