消えた月謝の行方が分かり、クラブ内でも「嘘つき」認定されてしまった長男
互いの言い分がすれ違い、未納と言われた月謝の行方は分からないまま。そんなとき、男性は長男が見慣れないゲームソフトを持っていることに気が付きました。

長男を問い詰めたところ、なんと友達と一緒にゲームショップへ行き、月謝として預けたはずの7500円で、そのソフトを購入していたことが発覚したのです。
「自分の子どもがそんなことをするはずがない」と信じていた男性にとっては寝耳に水の事態。男性は「ショックと情けない気持ちでいっぱいでした」と当時の心境を吐露しました。
長男が親に対して重ねた「嘘」は、ミニバスケットボールクラブでの長男自身の立場も危うくしました。
長男の嘘が発覚したのち、クラブの役員に事情を説明し、心から謝罪した男性。しかし、クラブの役員に対して結果的に迷惑をかけてしまった事実は変わりません。
さらに「クラブ内で『あの子は嘘をつく子だ』と思われ、子ども自身がいづらくなってしまった」のだとか。
男性は「自分たちの育て方が悪かったのではないか」という強い不安にさいなまれ、人に迷惑をかけることの重さをしっかり教えなければならないと痛感したそうです。
長男のお年玉で返済へ!トラブルを経て身をもって学んだ「誘惑を与えない」教訓

本来はミニバスクラブの月謝のはずが、長男のゲームソフト購入に使われていた7500円。男性は、長男自身が貯めていたお年玉から、その月謝を支払わせることにしたと言います。
さらに、家庭内でのお金の管理方法も大きく見直しました。
子どもには大きなお金を持たせないよう徹底。月謝は「親が直接役員さんに渡す」という新しいルールを家族で取り決めました。
当時を振り返り、「月謝を子どもに預けないようにしている親もいたので、私もそうするべきでした」と後悔をにじませる男性。それ以降、同じようなトラブルは起きていませんが「そのうちまた何かあるんじゃないか」という一抹の不安は残っています。
最後に、トラブルを経て身をもって実感した教訓を、男性はこう教えてくれました。
「自分の子どもは絶対に悪いことをしないと思っていましたが、誘惑があればしてしまう。そのチャンスを与えないようにしないといけない」。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
