小3同士の「貸し借りやおごりあい」が常態化?母親が抱いた危機感と後悔

長男が「お小遣いの範囲でやり繰りする」というルールを破り、親に内緒で友達とお金の貸し借りをしたこと。そして、自分の貯金箱から勝手にお金を持ち出して友達におごっていたこと。
この2つの行動を知った女性は「お金の価値や境界線が曖昧になってしまっていた点にとても危機感を覚え、ショックを受けました」と振り返ります。
「まだ小学3年生という早い段階で、親の目の届かないところでお金の貸し借りやおごりあいをしていて、それが常態化しそうになっていたことに本当に驚きました」と女性。相手の保護者に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいになったそうです。
「私の金銭教育が間違っていたのではないか」。女性は親としての責任を強く感じてひどく落ち込んでしまいました。
相手の親へ謝罪しトラブルは円満解決!この経験で女性が学んだこととは?
長男の思わぬ行動に大きなショックを受けた女性ですが、事態を把握したときの行動は冷静でした。長男を頭ごなしに叱るのではなく、まずは「なぜそんなことをしたのか」、長男の言い分に耳を傾けたと言います。
その上で、「お金の貸し借りは友情を壊す原因になること」「おごることで繋ぎ止める関係は本当の友達ではないこと」を真剣に諭したのだとか。

その後、女性はすぐに相手の保護者へ電話で連絡。お詫びのために相手の家を訪問した上で、借りていた500円を直接返金しました。
幸いにも相手の保護者は「子ども同士のよくあることだから」と、女性親子の訪問や謝罪に快く応じてくれたのだとか。
さらに、お互いに「これからは貸し借りは絶対にさせないようにしよう」と約束し合えたと言います。その結果、大きなもめごとに発展することはなく円満に解決。母親の言動を見て、長男も深く反省してくれたそうです。
当時は初めてのトラブルで激しく動揺したという女性。もし今の自分なら「お祭りの前に『足りなくなっても絶対に友達から借りない、何かあれば親を呼ぶ』という具体的なルールを徹底して約束しておく」と明かします。
この出来事を経て「『まだ小学生だからお金のことは分からないだろう』と過信せず、早い段階から家庭内で正しい金銭感覚やお金の怖さを具体的に教えておくことの大切さを学びました」と女性。
現在は長男に「お小遣い帳」をつけさせ、お金の使い方について親子で定期的に話し合っているそうです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
