【ヒント3】冬越しのためのオランジェリー

この写真で、木箱に植えられているのは、オレンジやレモンなどの柑橘類やヤシの木。寒さに弱いこれらの植物は、秋の終わりになると背後に見えている巨大温室=オランジェリーの中に移され、春になるまで大切に保護されます。
このオランジェリーは、世界最古にして最大級の温室建築であり、現代の温室の原型となりました。内部には、長さ150mを超える石造りの大回廊があり、冬の間はここに植物が置かれ、北側の分厚い壁が寒さから植物を守っています。
【ヒント4】左右対称が基本

この庭園の特徴は、基本的に左右対称(シンメトリー)であること。中心を通る軸線に対して、左右対称に幾何学模様をデザインし、完全な造形美を作り出しています。これは、自然をも支配する絶対君主の権力を示しており、この時代、この国の象徴ともいえます。
