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20年前に500万を貸した親戚にも裏切られ……倒産に追い込まれた父の姿に、年収200万・51歳女性が実感したコト

20年前に500万を貸した親戚にも裏切られ……倒産に追い込まれた父の姿に、年収200万・51歳女性が実感したコト

親戚から頼まれ、断りきれずにお金を貸してしまった——。そんな話を耳にしたり、経験したりしたことがあるという人もいるのでは?しかし、それが「会社の倒産」や「家族の大病」につながってしまったとしたら……?青森県の51歳女性は、父親が500万の借金を踏み倒され、そののち事業の倒産や大病に追い込まれたと言います。「お金の貸し借り」の危険性を実感した女性の経験を詳しく教えてもらいました。

父の事業が傾き、手のひらを返す周囲。倒産と闘病の過酷な日々

親戚に500万円を踏み倒された後、さらなる不運が父親に襲い掛かってきます。

2008年9月にアメリカの大手投資銀行である「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻したことに端を発した「リーマン・ショック」の余波などで、父の事業も徐々に傾き、資金繰りが厳しくなっていったのだとか。

20年前に500万を貸した親戚にも裏切られ……倒産に追い込まれた父の姿に、年収200万・51歳女性が実感したコト

苦境に立たされた父親は、500万を貸した親戚はもちろん、その他の知人にも融資を頼み込みました。

ところが「誰一人金銭を用立ててくれる人はなく、それどころか金の切れ目は縁の切れ目とばかりに絶縁されたと聞きました」と女性。父親は周囲から手のひらを返され、孤立してしまいました。

その結果、「資金難で結局事業を畳まなくてはいけなくなった」と明かす女性。仕事人間だった父親にとって、事業の整理はひどくこたえた様子だったと言います。

父親はその後、病気を患い「数カ月間の入院や手術、治療を与儀なくされました」と、過酷な闘病生活を強いられました。

あのとき踏み倒された500万円があったら何とかなったのか、それともその程度の金額ではどうにもならない事態だったのか——。女性は今も複雑な心境を抱えています。

「ただ、自分的には、死金になるようなお金は貸したらダメという教訓を得ました」と明かしました。

専門家に相談するも回収不能。借金は「人間関係と健康を壊す」

20年前に500万を貸した親戚にも裏切られ……倒産に追い込まれた父の姿に、年収200万・51歳女性が実感したコト

お金を取り戻すため「法律の専門家に何度か相談しました」と女性。しかし、相手に支払い能力がないため「回収するのは無理だと言われました」と、回収は断念せざるを得ませんでした。

直接の話し合いも試みましたが、「相手方に借金を返す気がまったくないためそれもすべて無駄に終わりました」。

その後、親戚は音信不通になり、現在どうしているかは分からないと言います。「ただあちらは他にも金銭トラブルを抱えていたとのことで、それで捕まったとか訴えられたとかいう話を耳にしました」と、親戚の悲惨な末路について触れました。

あのとき、ケンカになってもお金を貸そうとする父親を止めていれば、との後悔を抱えている女性。

最後に「借金はしないさせないを徹底するべきだと思いました。人間関係が壊れるだけでなく、精神的にもダメージを負います」と、この経験から学んだ重い教訓を教えてくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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