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「ヤマダ・エディオン連合」の誕生で勢力図が“激変”か。ニトリの苦悩とノジマの猛追…各社の目論見が交錯する家電小売りの未来

「ヤマダ・エディオン連合」の誕生で勢力図が“激変”か。ニトリの苦悩とノジマの猛追…各社の目論見が交錯する家電小売りの未来

◆日立の家電事業を買収したノジマの次なる一手は?

家電量販店のPB競争が激しさを増す中で、衝撃の発表をしたのがノジマによる日立の家電事業の買収。約1100億円で取得しました。

ノジマはすでにPB「エルソニック」を展開しています。日立ブランドは高級路線で差別化を図る計画。長年かけて積み上げた開発力をPBにも活かそうとしています。

ノジマは家電量販店の優等生。ヤマダやエディオンの営業利益率は1~3%ですが、ノジマは6%近い水準をキープしています。背景にあるのが、コンサルティング型の販売スタイル。機能や価格で販売するのではなく、顧客の課題を引き出して最適な提案をするところに強みがあるのです。

日立の家電事業を買収したノジマがPB商品を充実させると、価格競争力を高めたところに接客力が加わり、これまで以上に競合他社を引き離す可能性があります。

家電業界は海外メーカーの台頭が一服し、量販店のPB競争が過激化するという新たな時代を迎えました。ヤマダとエディオン、ニトリ、ノジマの戦いは特に注目度が高いと言えるでしょう。

<TEXT/不破聡>

【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
配信元: 日刊SPA!

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