3.壁を作るリフォームの事例と実際にかかった費用
ここからは、実際に壁を作るリフォームを行った事例を紹介します。
同じように部屋を分けるリフォームでも、採用する工法や求める使い方によって費用や仕上がりは大きく変わります。
ここで紹介する事例も、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.間仕切り壁で子ども部屋を2部屋に分けた事例(47万円)
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| 目的 | 子ども部屋の分割 |
|---|---|
| 費用 | 47万円 |
子ども部屋を確保するために、洋室を2部屋に分けた事例です。
もともと収納スペースがない部屋だったので、壁の造作にあたってクローゼットも新設しました。
設計時から部屋の分割を想定して扉や窓が2つずつ設置されていたため、解体箇所は最小限に抑えられています。
出典:https://www.8044.co.jp/gallery/203
3-2.引き戸で間仕切り壁を作り、洋室を分割した事例(46万円)
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| 目的 | 洋室の分割 |
|---|---|
| 費用 | 46万円 |
| 建物の種類 | マンション(RC造) |
マンションの洋室を、引き戸を使って仕切った事例です。
部屋を広く使いたいときには戸を開け、個室として使いたいときには閉めるという、フレキシブルな使い方ができるようになりました。
出典:https://www.reform-guide.jp/topics/case/hokkaido-n-youshitsu/
3-3.パーテーションで子ども部屋をゾーン分けした事例
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| 目的 | 子ども部屋の分割 |
|---|---|
| 工期 | 2日 |
子ども部屋をパーテーションで仕切った事例です。
完全に個室にするのでなく、部分的に壁を作ってゾーニングしたため、扉や窓の増設は不要。
費用を抑えつつ、子どもたちのプライバシーを確保することができました。
4.壁を作るリフォーム前に確認すべき4つの注意点
部屋に壁を作るリフォームは部分的な工事のため、手軽にできると感じるかもしれません。
しかし実際には、リフォーム後に「採光や風通しが悪くなった」「コンセントが足りない」「圧迫感がある」などの後悔が出てくることもあります。
とくに子ども部屋の分割は、1度行うと数年単位で使うケースがほとんど。
そのためただ部屋を分けるのではなく、使い勝手まで考えて計画することが大切です。
4-1.採光・風通しがどうなるかをシミュレーションする
壁を作るリフォームでよくある失敗が、採光と風通しの問題です。
失敗を防ぐためには、次のようなポイントを意識しましょう。
採光・風通しを確保するチェックリスト
自然光が入る
通風または換気ができる
ベッドや机を置いても圧迫感が少ない
収納スペースがある
これらを満たしたうえで、「個室として快適に使えるか」まで考えることが大切です。
もし、採光や風通しの確保が難しそうな場合は、完全に仕切るのではなく、パーテンションや可動式の間仕切りなど、場面に応じて開閉できる方法をおすすめします。
4-2.エアコンの設置スペースと室外機の置き場があるかを確認する
部屋を壁で完全に仕切ると、エアコンがない側の部屋は空調が効きません。
そのため、子ども部屋や仕事部屋として使う場合は、エアコンが設置できる環境であるかも確認しておく必要があります。
エアコンを増設可否のチェックリスト
エアコン用のコンセントを設置できるか
室外機を置くスペースがあるか
エアコンを取り付けるためには、本体だけでなく、室外機を設置できるだけのスペースも必要です。
部屋の近くや庭、ベランダに室外機を置けるだけの余裕があるかも、必ず確認してください。
なお、マンションでは配管経路に制限があるケースが多く、設置スペースだけでなく、管理規約内の確認も欠かせません。
部屋の分割とエアコン計画は、必ずセットで考えましょう。
4-3.将来的に撤去する予定があるなら可動式間仕切りがおすすめ
壁は1度作ってしまうと、簡単には撤去できません。
次のような項目に当てはまるなら、可動式間仕切りも検討したほうがよいでしょう。
可動式間仕切りがおすすめなケース
将来的(10年以内)に1部屋に戻したい
売却の可能性がある(その際に広い部屋として見せたい)
撤去費用を抑えたい
定期的に部屋を模様替えがしたい
とくに売却の可能性がある場合は、部屋を分割して小さくすることで、買い手が見つかりにくくなる恐れがあります。
目先の目的だけでなく、将来的な使い方まで見据えて方法を選択しましょう。
4-4.マンションの場合は「管理規約」を必ず確認する
マンションのリフォームは管理規約によって制限されているため、戸建て住宅よりも事前の確認事項が多くなります。
とくに次の項目に当てはまる場合は、必ず管理会社に確認しましょう。
マンションの管理規約に抵触する恐れがある工事
エアコンを増設したい
電気の専用回路を新設したい
既存壁を部分的に解体したい
フローリングを張り替えたい
エアコンの注意点については前述のとおりですが、他にも確認すべき項目が多くあります。
たとえば、マンションでは構造や遮音規定に影響するリフォームや、共用部分として扱われる窓の増設なども基本的にはできません。
また、工事内容によっては事前申請や近隣への工事案内が必要になるケースもあるため、早めに確認しておくと安心です。
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