回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年6月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する65歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。
- 回答者本人:男性(65歳)
- 居住地:福岡県
- 家族構成:私(65歳)、妻(62歳)
- 回答者の職業:無職(現在は定年退職し、主に公的年金を受給しながら生活)
- 配偶者の職業:無職
- 現在の世帯年収:約180万円
- 個人の年収:約110万円
- 住居形態:戸建て(賃貸)
- 現在の金融資産状況:普通預金に約20万円があるのみ(老後のために蓄えていた退職金や定期預金はすべて喪失)
「逮捕しなければならない」複数の人物が不安を煽る巧妙な手口
福岡県の戸建てで妻と暮らす65歳の男性。定年退職しており、主に公的年金を受給しながら生活しています。
トラブルのきっかけは、ある日自宅にかかってきた1本の電話でした。 「大手証券会社の社員を名乗る男から、『あなたに優良企業の未公開株を購入する権利が当たった』という電話がありました」と振り返る男性。興味がないと断ったものの、詐欺グループの巧妙な罠はここから始まります。

「今度は別の公的機関を名乗る男から、『その権利を他人に譲渡することは法律違反であり、あなたを逮捕しなければならない』という脅迫めいた電話がかかってきました」 身に覚えのないことで「逮捕」と言われ、パニックに陥ってしまった男性。
そこに追い打ちをかけるように、今度は弁護士を名乗る人物から電話が入ります。「トラブルを解決して裁判を回避するためには、予納金や示談金として現金を指定の住所へ送る必要がある」と言葉巧みに誘導されました。
「完全に信じ込んだ私は、現役時代に必死に貯めた退職金口座から数回に分けて総額1,800万円をレターパックや宅急便で送ってしまいました」と、劇場型の特殊詐欺にまんまと騙され、取り返しのつかない事態を招いてしまいました。
