【CFPの助言】「自分らしく暮らし続けられる」を大切に
子どものいない単身者の場合、施設入居だけでなく、任意後見制度の活用や遺言書作成なども含めた老後対策を考えることが重要です。
現在のユミコさんの資産は、返還された1,400万円を合わせると約4,700万円となっています。しかし、月額23万円の年金と、68歳という年齢を考えれば、十分に立て直し可能ともいえます。
老人ホームは「終の棲家」と考えがちですが、実際には相性もあります。施設の豪華さや安心感だけでは、「自分らしく暮らし続けられる」保証はありません。
いずれは、再度施設に入ることになるにしても、今は、入居を急ぐのではなく資産を維持しながら元気なうちは地域で暮らすのも選択肢の一つです。焦らず、自分に適した施設を見つけていきましょう。
FP事務所MIRAI
山﨑 裕佳子
CFP®/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
