◆小さな“勝ち”を積み重ねて資産1億円を達成
![[1億貯める]家計術](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/210/2026/6/1782261036976_zqpc8wh64v.jpg?maxwidth=800)
4人家族(大野夫妻、大学生の娘2人)
家のローン 20万円
水道光熱費.2万5000円
(電気・ガス2万円、水道5000円)
通信費 3万7000円
(大野さんは格安SIM、妻と娘2人はドコモ)
教育費 6万円
食料品 3万~5万円
(外食は月2~3回程度)
日用品 1万円
医療費 3000円
交際費 2万円
「大手銀行の普通預金金利は年0.3%程度。今のインフレ率を考えたら毎年2%ずつ減らしていっているのと同じ。銀行に預けっぱなしのお金は文字通り“死に金”なんです」
そう断言するのは、都内メーカー勤務で年収900万円の大野太さん(仮名59歳)。資産全体に対する流動性預金はわずか5〜6%で、残りはすべて運用に回している。将来性のある株を見極めて先行投資し、長期保有するのが大野さんのスタイルだ。
デビュー戦は新卒1年目の冬のボーナスで買ったトヨタ株。下落局面での100株ずつのナンピン買いと、大きな上昇局面での一部売却……。小さな“勝ち”を積み重ねて約25年。ついに資産1億円を達成した。
「保有している間もただ配当利益をもらっているだけで寝かせておくのはもったいない。保有株を証券会社に貸し出して金利を得る『貸株サービス』を活用すれば、投資の効果を最大化できるんです」
◆資産形成を下支えする工夫
リスクを分散しながら投資効率を最大化させる。大野さんの着実な資産形成を下支えする工夫はほかにもある。「自宅を購入した際には返済を見越して株の利益で外貨建ての養老保険にいくつか加入しました。円安のタイミングで解約すれば、住宅ローンの返済資金に充てられますし、健康リスクに対するカバーもできる。仮に満期まで持っても銀行に預金口座に入れておくよりは全然いいですから」

