回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年6月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である51歳女性のプロフィールは以下の通り。
- 回答者本人:女性(51歳)
- 居住地:大阪府
- 家族構成:自分(51歳)、母親(78歳)
- 回答者の職業:無職
- 現在の世帯年収:約120万円(母の年金のみ)
- 回答者個人の年収:0円
- 住居形態:戸建て(賃貸)
- 現在の金融資産状況:0円
実家売却代と貯蓄、合計2500万円を悪徳業者に奪われて
大阪府で70代の母親と二人暮らしをしている51歳の女性。現在は無職で、一緒に暮らす母親の年金約120万円だけを頼りに生活していると言います。彼女がこのような苦境に立たされたのは、ある悪質な不動産コンサルタント会社と母親との間で起きたトラブルが原因でした。

以前、亡き夫(女性の父親)から相続した古い実家の土地と建物の売却を検討していたという女性の母親。売却することで得たお金を原資として資産運用を行い、今後の介護施設の入居費用や生活費をまかなう計画だったと言います。
ところが、高齢の母親が立てたその計画は、地元の悪質な業者に目をつけられてしまいます。業者は「未公開の海外リゾート開発案件に投資すれば確実に毎月高配当が得られる」という架空の投資話を母親に持ち掛け、猛烈に勧誘してきたのです。
「業者の巧みな言葉を完全に信じ切ってしまった母親は、実家を売却して得た大切な土地の売却代金や、父親が遺してくれたこれまでの貯蓄のすべてである総額2500万円を一括でその業者に預けてしまいました」と女性。
しかし、配当が支払われたのは最初の数カ月のみ。その後、業者は計画倒産という形で姿を消してしまいました。
