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老後資金2500万をダマし取られた母が認知症に!介護離職の末、母の年金120万で生計を立てる51歳・無職女性の過酷な現実

老後資金2500万をダマし取られた母が認知症に!介護離職の末、母の年金120万で生計を立てる51歳・無職女性の過酷な現実

親の介護施設入居の資金のために実家を売却したにもかかわらず、その全額を悪質業者にダマし取られてしまったとしたら……。大阪府の51歳女性は、母親が投資話に乗せられ老後資金2500万円を失ったことで人生が一変してしまったと言います。ショックで認知症を発症した母のために介護離職せざるを得なくなった女性。現在は母の年金120万円のみで親子二人暮らしをする女性に、詐欺被害の詳細と過酷な生活について教えてもらいました。

母はショックで認知症を発症。女性は介護と極貧生活の二重苦へ

実家の土地や建物を売却して得たお金と、老後の生命線として亡き夫が遺してくれていた貯蓄を合わせた「総額2500万円」もの資産を全てダマし取られてしまった母親。

事態に気づいた女性は、何とかお金を取り戻そうと警察に被害届を提出します。さらに「消費者センターや詐欺被害の救済を掲げる弁護士事務所へ何度も足を運び、会社の資産差し押さえや返金請求が可能かどうか必死になって相談を続けました」。

しかし、弁護士からは「加害者の会社は計画的に財産を隠匿した上で倒産していたため、弁護士を立てて裁判を起こしたとしても回収できる見込みは全くない」と非情な宣告を受けることに。結局、手元には1円も戻ってきませんでした。

老後資金2500万をダマし取られた母が認知症に!介護離職の末、母の年金120万で生計を立てる51歳・無職女性の過酷な現実

大切な老後資金を完全に失ったというあまりのショックから、母親は「急激に認知症を発症して介護が必要な状態になってしまいました」と女性。その状況を受け、女性自身も母親の介護と看病のために仕事を辞めざるを得なくなりました。

実家も売却してしまったため、女性たち親子は狭い賃貸住宅での二人暮らしに。年間約120万という母親のわずかな年金だけを頼りに「その日暮らしの極貧生活を送るという悲惨な末路を辿っています」と、あまりにも残酷な現実を明かしてくれました。

お金も健康も二度と戻らない。今も続く女性の苦しみ

今や女性たち親子の日々の生活は限界に達しています。家賃の支払いや日々の食費、母親の医療費すらまともに払えないほどの経済的な困窮に直面しており、生活保護の申請を検討するほどの状態に陥っているのだとか。

女性の肩には、明日の生活費が足りないのではという恐怖と、介護による肉体的・精神的な負担、その両方が重くのしかかっています。

老後資金2500万をダマし取られた母が認知症に!介護離職の末、母の年金120万で生計を立てる51歳・無職女性の過酷な現実

変わり果てた母親、そして今の生活の原因となったトラブル。女性は発生当時を振り返り「大切な家族の資産を自分の目の前で守れなかったという強い罪悪感と、加害者に対する激しい怒りで狂いそうでした」と明かします。

「未来に対する希望が一切見えず、毎日がただ暗闇の中をさまよっているような絶望的な心境」。そう感じた当時の思いは今も残り続けているそうです。

たとえ、どんなに信頼できる相手であっても元本保証や高配当をうたう投資話には耳を貸すべきではない——。母親のトラブルを経て、そう実感したという女性。

最後に「他人の甘い言葉をうのみにしてはいけないという教訓と、一度失った大きなお金や健康は二度と元には戻らないという現実の恐ろしさを身をもって知りました」と教えてくれました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年6月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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