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お父さん、お金を貸してください…現金8000万円ゲット!「甘え」でも「たかり」でもない、人生の可能性が桁違いに広がる資産形成の“禁じ手”【ゴールドマンサックス出身の投資家の実体験】

お父さん、お金を貸してください…現金8000万円ゲット!「甘え」でも「たかり」でもない、人生の可能性が桁違いに広がる資産形成の“禁じ手”【ゴールドマンサックス出身の投資家の実体験】

資産1億円を目指して最短ルートで資産形成を進めるには、ときに“禁じ手”ともいえる手法を使うべき場面がある。その一つが「親族ファイナンス」だ。親族ファイナンスとは、平たく言えば親や親族からお金を借りることを指す。この手法は、扱い方を誤れば人生に大きな影響を及ぼしかねない一方で、うまく活用できれば資産形成を一気に加速させる“超速ワープ”にもなり得るという――。小原正徳氏の著書『世界の超富裕層がしている 「最初の1億円」の作り方』(KADOKAWA)より、2人の男の事例から、親族ファイナンス活用の妙味を紐解く。

親や親族からの「借金」は、資産形成の“超速ワープ”

さてあなたに、一つの「禁断の果実」について話しておこう。

これは、あなたの資産形成のスピードを、文字通りワープさせるほどの絶大なパワーを秘めたブースターだ。しかし、使い方を誤れば、あなたの人生で最も大切なものを破壊しかねない、諸刃の剣でもある。その名は、親族ファイナンス

つまり、親や親族から、事業資金を調達することだ。「なんだ、結局は親の金か」そう思っただろうか? その嫌悪感は、健全なものだ。

私も、このテーマを扱うべきか、正直かなり迷った。なぜなら、これは単なる資金調達のテクニックではなく、あなたの家族との関係性という、極めてデリケートな領域に踏み込む行為だからだ。

しかし、私はあえてこのテーマに光を当てる決断をした。なぜなら、これを単なる「甘え」や「たかり」として思考停止するのではなく、「家族という最強のチームで、共に未来を築くための高度な戦略」として捉えることができた時、あなたの人生の可能性は、桁違いに広がるからだ。

私がこの冒険を始めた原動力は、「家族を守りたい」という思いだった。あなたも、きっとそうだろう。この戦略は、その思いを家族と共有し、彼らを単なる「守るべき対象」から、「共に戦うパートナー」へと引き上げるための、究極のコミュニケーション術なのだ。もちろん、そこには光と影、2つのリアルな物語がある。

親と祖父への“覚悟の表明”で8000万円を手にした男

ある男は、来るべきインフレ時代に備え、資産を現物である不動産に換えるべきだという明確なビジョンを持っていた。彼は、そのビジョンと緻密な事業計画書を携え、親と祖父にプレゼンテーションを行った。

それは、単なる「お金を貸してほしい」というお願いではない。「この戦略を実行すれば、家族全体の資産をインフレから守り、未来にわたって豊かさを築くことができる。私に、その先陣を切らせてほしい」という、一族の未来を背負う覚悟の表明だった。

彼の情熱と論理に心を動かされた親と祖父は、生前贈与という形で現金8000万円を彼に託した。彼は、金融機関からは決して得られない、圧倒的な初期装備を手にしたのだ。

しかし、これはハッピーエンドの物語ではない。まだ序章に過ぎない。彼は今、家族からの莫大な「期待」という名の資本を手に、それを結果に変えるための物件購入という、次なる挑戦のスタートラインに立っている。資金調達の成功は、事業の成功を約束するものではないのだ。

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