「妻や子のための資金」を借り、総資産規模10億円を達成
また、別の男は、あらゆる手立てを尽くして自己資金をかき集めていた。その中には、妻、そして子供の将来のために貯めていたお金まで含まれていた。当然、事業がすぐには軌道に乗らない中で、家族との関係は悪化した。「あのお金、いつ返してくれるの」という妻の不安な言葉は、彼の心を深くえぐった。
しかし、彼はそこから逃げなかった。家族との対話を続け、他の金融機関を駆けずり回り、泥臭く事業を拡大し続けた。そして、総資産規模10億円という頂にまで到達した。
彼の物語は、安易に家族を巻き込むことの危うさと、それでも、その重責から目を背けず、結果で応えようとする強い覚悟があれば、家族の協力が最強の力になり得ることを示している。彼はこれから、その協力に報いるために家族を誰よりも幸せにするに違いない。
Win-Winの未来を提示できるか?…「覚悟」と配慮がその後の人生を変える
この2つの事例から得られる教訓は、何か。それは、覚悟と誠実さ、そして相手への配慮だ。
このプランは、単なる資金調達ではない。あなたの一族の未来を左右する、壮大な共同プロジェクトなのだ。その覚悟があるか? あなたの思いを誠実に伝え、心から応援してもらえる関係を築けるか? そして、相手にとってもメリットとなるような、Win-Winの未来を提示できるか?
もし、そのすべてにYESと答えられるなら、この禁断のブースターは、あなたとあなたの家族を、まだ誰も見たことのない未来へと運んでくれるだろう。一族の明るい未来のためと信じてもらえるように、またあなたもそのような思いで、心してこのテーマに取り組むべきだ。
小原 正徳
株式会社不動産科学研究所 代表取締役
投資家・事業家/不動産鑑定士/宅地建物取引士
