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“平均年齢33歳の新人アイドル”モナキのメンバーが語った“セカンドチャンス”の覚悟「会社員に戻りたいとは思わない」

“平均年齢33歳の新人アイドル”モナキのメンバーが語った“セカンドチャンス”の覚悟「会社員に戻りたいとは思わない」

―[インタビュー連載『エッジな人々』]―

SNSを開けば、毎日のように飛び込んでくるオレンジ、イエロー、ピンク、ブルーの4人。SNSの総再生回数は13億回を超える大バズり中、歌謡グループとして異例の快進撃を続ける彼らが巻き起こす、“社会現象”の理由を探った。

エッジな人々
モナキ

◆「名もなき男たち」が起こした社会現象

 純烈・酒井一圭が仕掛けた“平均年齢33歳の新人アイドル”が異常事態を起こしている。

 TikTok発の動画が若者層に刺さり、4月8日に発売されたシングル「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」発売イベントには人が殺到、中止が相次ぐほどの熱狂ぶりで、“モナキ現象”とまで呼ばれ始めた。「名もなき男たち」に、純烈ファンのマダム世代だけでなく、なぜZ世代まで熱狂するのか?

――モナキのお披露目は正式デビュー前、兄貴分の(※1)純烈のLINE CUBE SHIBUYA公演という大きな会場でした。本当に「名もなき者」たちがステージに上げられて、どのように受け止めましたか?

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ケンケン:あの経験で、僕らも純烈さんのようなグループになりたいと思えました。大きな舞台でお披露目していただいたことで、リリースイベントにも純烈ファンの方々が来てくださった。いつかは、モナキのファンであの景色を描きたいです。

サカイJr.:(※2)建築士だった自分があれほど多くの方々の前でパフォーマンスをするなんて思ってもみませんでした。小さい頃から目の前の人たちがワクワクする顔を見るのが好きで、そうした気持ちは自分の生きる原動力になっていた部分でもあります。建築士としては会社の看板だったり資産だったりを使って人を喜ばせていたとは思っていたのですが、今は自らの力で人を笑顔にさせることができるんだ、自分のステージが変わっても、やりたいことは表現できるんだと実感しました。

じん:僕はミュージシャンをやっていたんですけどLINE CUBEは目指すべき場所でありながら届かなかった場所でした。でも、そこに立つことになり、夢に近づいた。そして今、39歳になった僕が紅白歌合戦を目指し出場できたら……そのプロセスを追ってほしいし、僕みたいになんらかの事情で夢を諦めかけた人に勇気を与えたい。


◆純烈リーダー直伝の「4つの守るべきこと」

――皆さんは酒井氏プロデュースの「セカンドチャンスオーディション」に応募、合格したわけですが、まったく別のジャンルへ踏み出すことに葛藤や迷いはなかったのですか?

おヨネ:会社員だった頃から音楽をやりたい気持ちがあったので、オーディション合格が決まった時は一切迷いはなかったです。実は、心にも余裕ができてきた時期で、今だったら裸一貫で芸能界に飛び込んでも、数年なら全力で走れると感じていたタイミングとちょうど重なって。

ケンケン:僕が役者をやっていたのは21~22歳だったんですけど、そこからフリーターを続けるうちに(※3)友井さんの焼き肉店で働くようになって、純烈の皆さんともお会いするようになったんです。特撮ファンの方々も来られるので「(※4)ジュウオウジャー見ていましたよ」と声をかけられたりするうちに、もう一度表の舞台に戻りたいという気持ちが芽生えた時、オーディションの話がきたんです。

じん:今までやっていた音楽と違うものをやる葛藤は今もあります。ただ、僕の中には“モナキのスイッチ”というようなものがあって、それを入れるとアイドルとミュージシャンの切り替えができる。それが今は楽しく感じられているんです。

サカイJr.:僕は歌をやったことがなく、音楽と触れ合う時間も多くはなかったですし、もちろんダンスもやっていなかった。だから受かるはずはないと思っていたんです。ただ、自分の中ではちょっとした運命的タイミングで募集を目にしたので応募してみようと。でも、いざモナキのメンバーになってみると、どういう表現の仕方をすれば正解なのかを、模索している自分がいます。それでも会社員に戻りたいとは思わない。新入社員だった時もなにが正解かわかっていなかったので、新人であるモナキでの正解もいずれ見つかると思っています。

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――純烈の弟分と言われていますが、兄純烈から受け継ぐイズムのようなものはありますか?

おヨネ:ファンの方との距離の近さです。特典会とか(※5)ラウンドをする上で、お客さんが増えれば増えるほど一人にかけられる時間は少なくなってしまうんですけど、ファンを単なるファンとして扱うのではなく「みんな友達」という接し方をしている。そういうマインドを持ち続けることが純烈イズムだと思います。

ケンケン:(※6)マネジャーの山本さんから「あいつら下積みから売れるようになっていく過程で、いつまでも素直やったから、今があるんや」って話を何度も聞かされていて。売れてからもスタッフさんにも変わらず分け隔てなく接しているから、みんなから愛される。そういう姿を近くから見られるところに純烈の弟分という意義があります。

じん:リスペクトしている部分は、ホッとする空間づくり。何回かコンサートを見させていただいたんですが、いい感じに肩の力が抜けているんです。脱力とリキみのバランスってすごく難しいのに自然体で聞いている人が思わず笑顔になっちゃう、そういうグループを目指したい。

サカイJr.:酒井リーダーからいただいた金言で「4つの守るべきこと」というものがあります。「挨拶をする、嘘をつかない、約束を守る、仲間を大切にする……この4つを守れば飯を食べていける」と最初の頃に教えていただいて。これは芸能界において大事なことなんだろうと受け止めていたんですけど、人として守らなきゃいけない当然のことでもある。でも実は、それが一番難しい、と気づかせてくれたことに感謝しています。


配信元: 日刊SPA!

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