あぶくま洞開洞よりも前からこの地に。滝根の観光とともに歩んできた老舗『そば処 白友』

あぶくま洞開洞よりも前からこの地に。滝根の観光とともに歩んできた老舗『そば処 白友』

30年以上、店を支え続ける蒲生明美さん

白友さんで30年以上働き続けている、スタッフの蒲生明美さん。長く続けてこられた理由を尋ねると、「接客と、体を動かすことが好きだから」と笑顔で答えてくれました。日々多くのお客様が訪れる中で、蒲生さんが大切にしているのは、一人ひとりに合わせた声かけや接し方。ただ注文を受けるだけでなく、ひと言を添えたり、温かい世間話を交わしたりしながら、お客様との時間を大切にしています。

「親しくしようと心がけています。お客様に喜んでいただきたいんです」

最近では、自宅で咲いたバラをお店に飾ることも楽しみのひとつ。剛社長と先代照之さんの奥さまの温かい人柄に支えられながら、蒲生さん自身も白友さんという場所を大切に育んできました。 料理の味だけでなく、訪れた人がほっとできる空気。その心地よさもまた、白友さんが長く愛されてきた理由のひとつです。

地元にも届けたい伝統の味。SNSでの新たな挑戦

これまで白友さんを訪れるお客様の多くは、あぶくま洞や星の村天文台、入水鍾乳洞などへ向かう観光客でした。一方で、今力を入れているのが、地元の方にも改めて白友さんを知ってもらうことです。

最近では、剛社長の友人である眞田さんがサポートしながら、InstagramやLINE公式アカウントでの情報発信にも取り組んでいます。LINEでは、ミニ天丼のサービスなども配信しており、少しずつ登録者も増えているそうです。そこには、観光客だけでなく、地元の人にも気軽に足を運んでほしいという想いがあります。「観光地にあるお店」という印象から、地元の人にとっては少し距離を感じることもあるかもしれません。けれど実際に訪れてみると、そこには昔から変わらない味があり、田村市の食材を使ったメニューがあり、地域の人にも楽しんでほしいという温かい想いがありました。

あぶくま洞に行く時だけではなく、家族での昼食に。 友人との食事に。 久しぶりに滝根を訪れた時に。 白友さんは、地元の人にとっても、改めて訪れたくなる一軒です。

配信元: Nativ.media

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