
多くの人にとって、夏はもっとも睡眠に悩む季節といわれています。夜間に寝汗やほてりなどが生じやすい更年期世代もまた然り。そこで、快適な眠りをサポートするための夏用布団の選び方やお手入れ方法についてご紹介します。
良質な睡眠には夏用布団が必須
夏用の掛け布団を使う時期は、個人差や地域差はあるものの主に5月から10月ごろです。更年期は夜間の寝汗やほてりなど睡眠の悩みを抱えやすい年代。夏は暑さによる寝苦しさも加わり「夏がもっとも睡眠に悩む季節」と自覚する50代女性は多いようです。
とはいえ、布団を着ないで寝ると冷房による寝冷えなどで体調を崩しやすくなるため、夏でも布団は欠かせません。冬用布団は保温性が高く、適度な厚みや重みがあるのに対し、夏用布団は通気性や吸湿性が高く、薄手で軽いのが特徴です。
夏はエアコンで温度を調節するだけでなく、自分に合う夏用布団を選んで良質な睡眠につなげましょう。
夏用布団の種類
夏用布団にはさまざまな種類があります。主な種類とそれぞれの特徴、代用のアイデアをご紹介します。

タオルケット
● 特徴
夏用布団の定番のひとつ。タオル生地のため吸水性が高く、汗をしっかり吸い取ります。薄手で洗濯しやすいのも特徴です。
● 素材
綿(コットン)を中心に、麻(リネンなど)、綿とポリエステルの混紡などさまざまな素材が使われています。
● こんな人におすすめ
暑がりで汗をかきやすい人や、こまめに洗濯したい人におすすめです。
ガーゼケット
● 特徴
ガーゼを複数枚重ねて織ったもの。タオルケットより軽く、通気性が高くやわらかな肌ざわりが特徴です。多くは洗濯機で洗えます。
● 素材
主に綿や麻が使われています。
● こんな人におすすめ
暑がりな人や、寝がえりのしやすさを重視する人、肌ざわりがやさしいものを好む人におすすめです。
肌掛け布団
● 特徴
夏用の肌掛け布団は中わたが少なく、軽くて薄手です。タオルケットやガーゼケットより保温性が高く、春から初秋まで長く使えます。
● 素材
綿や麻、ポリエステルなどが一般的です。
● こんな人におすすめ
冷房による冷えが気になる人、ロングシーズン使いたい人におすすめ。
キルトケット
● 特徴
キルティング加工を施した掛け布団のこと。薄い中わたが入っており、タオルケットと肌掛け布団の中間くらいの厚みです。中わたが偏りにくく、軽量で適度な保温性があります。
● 素材
綿や麻、ポリエステルのほか、接触冷感素材を使ったものも増えています。
● こんな人におすすめ
肌掛け布団では暑いけれどタオルケットでは寒いという人や、ロングシーズン使いたい人におすすめです。
掛け布団カバーでの代用も可能
● 特徴
掛け布団カバーによっては、中の布団を取り出してカバー単体で夏用布団として使うこともできます。肌ざわりがよく少し厚みのあるものだと代用しやすいでしょう。洗濯機で洗えるものが多いためお手入れも簡単です。
● 素材
綿や麻、絹(シルク)、ポリエステルなどさまざまな素材が使われています。
● こんな人におすすめ
持ち物を増やしたくない人、衣替えを簡単に済ませたい人、こまめに洗濯したい人におすすめです。

