疲弊する父の姿に家族は……弁護士を入れて叔父との法的な絶縁を決断
直接的な金銭被害は免れたものの、叔父からの頻繁な電話で父親がだんだんと追い詰められていった女性一家。
そんな父親の姿を目の当たりにし、女性たちは「我が家に一切の飛び火や迷惑がかからないようにするため」の行動を起こしました。

女性たちは「すぐに弁護士などの専門家に相談し、叔父とは一切の関わりを断絶するための法的な手続きや親族間での絶縁宣言の取りまとめを行いました」と、徹底した防衛策をとることに。
「叔父が勝手に孤独な末路へと突き進んでいるのだから、私たちは安全な場所にいていいと思い、完全に切り離しました」と絶縁の決断を振り返る女性。そして、この「絶縁」がその後も功を奏しました。
ホームレスとなって保護された叔父の末路、その姿に女性が抱く思いとは?

叔父は詐欺の被害者たちから刑事告訴され、警察からも追われるように。女性は「自業自得ながら完全に行き詰まっていました」と当時の状況を推測します。
とはいえ、女性一家は「絶縁」を選択していたため、叔父の債権者や警察から連絡がくることはほとんどなかったそうです。
すべての財産を差し押さえられ、家を追われる事態に陥ってしまった叔父はその後、夜逃げを決行したものの、行く当てもなく孤立。最終的には「住所不定のホームレスとなって冬の公園で凍えているところを警察に保護されたそうです」。
発見されたときの叔父は「精神的にも完全に狂ってしまい、衰弱しきった状態」だった、とのこと。現在は周囲に身元引き受けを拒否されたまま、地方の保護施設で暮らしているそうです。
自分の欲望のためにうそをつき、借金まみれになって勝手に破滅した叔父。そんな姿に対し、女性は「ただただ軽蔑とあきれの感情しかありませんでした。自業自得の極みであり、あわれみの感情すら湧きませんでした」と、冷ややかな本音をのぞかせます。
「このような金銭感覚の狂った人間が身内に現れた場合は即座に縁を切り、徹底的に無視でいいと思います」と自身の考えを明かす女性。今も、叔父とは全く会っていないそうです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
