医療クラーク(医師事務作業補助者)とは? 詳しい仕事内容や外来・病棟の違いなども解説

3.外来クラーク・病棟クラークとは

医療クラークの仕事内容は、「外来クラーク」と「病棟クラーク」に分けられます。

「外来クラーク」は、その名の通り外来診療に伴う事務業務を担います。ここでいう「外来」とは、クリニックや病院などの医療機関に、外から通院してきた患者さんのことを指します。そのような外来患者さんにおける、医療文書作成の補助やカルテの代行入力、次回の通院についての案内、急な検査の案内などの業務が外来クラークの業務です。

一方で、「病棟クラーク」は主に入院している患者さんに関する事務業務を専門的に行うスタッフを指します。入院患者さんの医療文書の作成や入退院の手続きや管理、転院時の紹介状送付などの業務を行います。また、会計処理や検査科やリハビリテーション科などの他科との情報伝達が仕事内容に含まれる場合もあります。

4.医療クラークと医療事務の違いは?

医療クラークとならんで、医療機関になくてはならない職業として「医療事務」があります。「医療事務」と「医療クラーク」。どちらも、事務業務で医療機関を陰から支える職業です。では、このふたつの職業の違いはどういった部分にあるのでしょうか。

医療クラークの仕事は、ナースステーションなどで患者さんの入院手続きをしたり、カルテの代行入力や整理をしたりすることです。主に医師の事務サポートが業務にあたります。一方で、医療事務の主な職場は受付窓口になります。来院した患者さんの受付や、診察費の受け取り、明細書(レセプト)の作成などがメイン業務となるでしょう。

医療事務と医療クラークの仕事内容は近しい部分がありますが、基本的には医療事務は受付窓口の業務を、医療クラークはナースステーションなどで医師のサポートを行います。

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