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隣に住む老夫婦が「勝手に自宅のコンセントを使っている」ことが発覚!証拠画像を突きつけた結果…/警察の生活相談は年259万件、みんな“事件未満”の何かを抱えている

隣に住む老夫婦が「勝手に自宅のコンセントを使っている」ことが発覚!証拠画像を突きつけた結果…/警察の生活相談は年259万件、みんな“事件未満”の何かを抱えている

◆■屋外コンセントは、意外と無防備な“電源”かもしれない

森本さんが被害に遭った外壁のコンセント。じつは近年、こうした屋外コンセントを取り巻く環境は、少しずつ変わってきているようです。

屋外照明やガーデニング用のポンプ、電動工具、高圧洗浄機、そして電気自動車(EV)の充電まで――屋外で電気を使う場面は、以前より増えてきました。EVの普及台数自体はまだ限定的で、マンション住まいの多い日本ではすぐに当たり前になるとは言いにくいものの、戸建てを中心に「家の外に、常時使える電源がある」という状態は、ゆっくりと一般化してきているように見えます。

便利になればなるほど、屋外の“電源”は生活の一部として身近になっていきます。だからこそ、「誰でも触れる場所にある」という前提を、一度立ち止まって意識してみてもいいのかもしれません。鍵付きのコンセントカバーや、屋内のブレーカーで屋外電源を落とせるようにする配線など、対策の選択肢も少しずつ広がっています。

◆■直接話す人は、意外と少ないという現実

冒頭で紹介した#9110には、じつにさまざまな声が寄せられているといいます。ストーカーや悪質商法のような深刻なものから、騒音、境界、ゴミ出し、駐車といった、日々の暮らしのなかの悩みごとまで。事件と呼ぶほどではないけれど、黙って耐えるにはしんどい――そんな“あいだ”の困りごとを抱えている人が、それだけ多いということなのかもしれません。今回の森本さんの一件も、まさにそのグレーゾーンにあった話と言えそうです。

一方で、ご近所トラブルが起きたとき、当事者同士が「直接話し合う」を選ぶ人は少数派で、多くは我慢したり、管理会社や自治体を挟んだりと、なるべく距離を取る形で処理するのが主流のようです。

森本さんが選んだ「証拠写真を撮る→直接訪ねる→誓約書を書いてもらう」という手順は、警察沙汰にはせず、しかし言うべきことは言うという、なかなか現実的な落としどころだったのかもしれません。おだやかに済ませたつもりでも、関係がぎこちなくなってしまうところに、ご近所トラブルの難しさが表れています。

配信元: 日刊SPA!

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