シンプルだからこそ奥深い。関根シェフが追求するフランス菓子

定番のショートケーキやプリンはもちろん、関根シェフの感性が光る独創的なものまで並ぶ圧巻のショーケース。関根シェフが大切にしているのは、多くの素材を重ねることではなく、2〜3種類の素材で奥深い味わいを表現すること。

関根シェフが自信作と語る「ソフィー」は、アールグレイとミルクチョコレートを合わせたケーキ。クリスティアンやバヴァロワ、ホワイトチョコレートガナッシュにアールグレイを使用。さらに、生地にはアッサムの茶葉を加えることで味わいに深みを持たせている。クリスティアンの食感と程よい塩味がアクセントで、紅茶の香りが余韻に残る味わい。

ストライプ柄の独創的なデザインの「マルナ」は、タルト生地にバニラのムースとイチゴのジュレを入れたケーキ。アクセントにカシスのソースを忍ばせており、甘さと酸味のバランスが絶妙。

「地域の方に長く愛される店にしたい」と話す、関根シェフ。2~3種類の素材で感じ方や質感を変え、味わいに奥行きを出すケーキの数々は、まさに職人技。マドレーヌやカヌレ、惣菜系の焼き菓子も豊富で、店内は甘い香りに包まれている。素材は決して多くない。それでも一口ごとに表情を変え、奥行きのある味わいを生み出すのは、関根シェフが積み重ねてきた経験と技術があるからこそ。高崎にいながら本格フランス菓子の魅力に触れられる「パティスリーアルエリテ」は、わざわざ訪れる価値のある一軒だ。
About Shop
Pâtisserie Arlhériter
群馬県高崎市末広町33−1ララパークスエヒロ D-1
営業時間:10:30~18:00
定休日:火・水・不定休
公式Instagram:
@patisserie_arlheriter

Takuma
ウフ。編集スタッフ
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